『池田クレモナ・モダンタンゴ音楽工房(ラボラトリ)』
フルートを担当してしている、フルートゆきです
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さて、
本日は、この1枚から
スティーブ・ライヒ作曲
演奏:アンサンブル・モデルン
わたしは、アンサンブル・モデルンの演奏、『三文オペラ』を初めて聴いた時、強い衝撃を受けました。
この人たちの演奏は、1920年代、キャバレー文化が全盛のベルリンの雰囲気をしっかりと醸し出しています。
少し周りの演奏を見てみるとよくわかるのですが、無理矢理、東洋楽器や和楽器を取り入れた80年代のプログレの演奏を思い出してみてください。初めは、もちろん意義のあることを試みていたのですが…。
すぐに飽和状態。やった者勝ちみたいになりました。
ごちゃ混ぜの演奏は進化をとげるどころか、泥沼に突入していったと思います。
長い目で音楽を見てみると、21世紀のなんでも取り入れるという、国籍・時代ともに不明の演奏では、何も生み出せないと多くの人びとが感じ始めました。(そう感じていない人もおられるみたいですが…)
モデルンの演奏は、明らかに他の現代音楽の演奏とは異なっている演奏です。
このCDも、オーケストラみたいな無駄なことはせず、PAを使用してしっかりと増幅させています。
少し過激かもしれませんが、ライヒは以前、
『ベートーベンもかつては、民族音楽であった。そして、ロックは都会の民族音楽である。』
と、言っています。
この演奏を聴くと、後期ロマン派、新ウィーン楽派、セリー、ミニマルといったお決まりの音楽史は、意味をなさなくなります。
そうです。
21世紀という時代の音楽とは、作曲された時代の雰囲気をしっかりと持ちながら、コンテポラリーな現代の時代感もしっかりと持っているものであるべきだと、ライヒは教えてくれました。
改めて、自分たちの演奏がどうであるのかを考えさせてくれるCDです。
私たちは、21世紀の演奏家として、クラシック音楽の延長線上にピアソラという作曲家を見ています。
ピアソラが勉強した20世紀中ごろのパリの雰囲気ももちながら、現代の音楽として解釈をしています。
そして、
ピアソラの楽曲を通じて、私たちのメッセージを吹き込めるよう、頑張ってまいります。
スティーブ・ライヒあなたに質問です
『私たちの演奏は、あなたの意思を受け継ぐものでしょうか?』
『Duo de amor』
ピアソラの作品です
ピアソラの理念をベースにした強烈なメッセージをお届けしたいと、考えています。
非常に複雑なアレンジになっていて、前衛的に聴こえたりもしますが、自分たちでは新しいスタイルであると考えています
この演奏の延長線上、
さらなる進化がとげれたらと考えています
ぜひ、聴いてください
さて、最後はこちら
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