こんにちは、ゆきです。
「英語絵本、何から読めばいいですか?」
この質問、本当によくいただきます。
英語の教材って書店に行っても種類が多すぎて、結局なにも買わずに帰ってきた、という方も多いんじゃないでしょうか。
今回は英語絵本デビューにふさわしい最初の1冊の選び方と、1冊目だけでなくステップアップ後にもおすすめの英語絵本をご紹介します。
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英語絵本 最初の1冊の選び方
まずは英語絵本ってどうやって選んだらいいの?という方に向けて、英語絵本を選ぶ際の基準を3つに絞ってご紹介します。
大事なのは…
- 短いこと
- 同じフレーズが繰り返されること
- 歌えること
の3点です。
逆にこの3つを満たしていれば、お子さんの好きそうなテーマや絵柄で選んでもいいということです。
一つずつ解説していきますね。
①短いこと
1ページにつき1〜2文くらいがおすすめです。
文字がびっしりの絵本は、最初の1冊には向きません。
親も途中で疲れちゃいます。
「疲れないこと」は「おうち英語」を続けるにあたってとても大事なことです。
②同じフレーズが繰り返されること
同じフレーズが何度も出てくる絵本を選んでください。
繰り返しのフレーズがあると、子どもがふとそのフレーズを口ずさめるようになります。
これが「読めた」という最初の感覚につながるんですよね。
③歌えること
歌になっている絵本は、圧倒的に強いです。
音源とセットで使えるので、絵本として読み聞かせの後に、そのままかけ流しに移行できます。
まずは3冊以下に絞ってください
前章では英語絵本を選ぶ際の基準をご紹介しました。
でもたくさんは買わないでください。これは本当に。
10冊買っても、実際に何度も読むのは結局2〜3冊です。
最初は3冊で十分なんですよね。
その3冊を、飽きるほど繰り返す。これがいちばん伸びます。
そこで最初の1冊目におすすめの絵本をいくつかご紹介します。
おすすめ英語絵本①
こちらは「はらぺこあおむし」で有名なエリックカールさんが描いた絵本です。
繰り返しの表現が多く、カラフルな動物たちがたくさん出てくるので、小さなお子さんでも楽しむことができます。
おすすめ英語絵本②Dear Zoo
仕掛け絵本が好きなお子さんにおすすめなのが「Dear Zoo」です。
たくさんの動物が仕掛けと共に登場するので、普通の絵本では飽きちゃうかもという方にチャレンジしてほしい一冊。
もちろん同じフレーズの繰り返しもありますし、「big」「tall」など簡単な英単語で各動物の特徴を覚えることができます。
おすすめ英語絵本③I See Colors
車・果物・お花・野菜・風船など、身の回りにあるものを色ごとに分けて紹介しています。
“I see ◯◯(色)”をひたすら繰り返すので、子どももふと「I see ◯◯」と口ずさみやすいのが特徴。
“I see ◯◯”は色だけでなくマルチに使えるフレーズなので、絵本で紹介している身の回りの物を指さして“I see a red car.”と関わるのも楽しいです。
またこちらは音源もあるので、音楽で覚えられるのも大きなおすすめポイントです。
おすすめ英語絵本④Where's Spot?
この本は日本語版も出ている人気の仕掛け絵本です。
夕食の時間になったのでママが子犬のスポットを探すという内容なのですが、タイトルの通り“Where's Spot?”を繰り返すので、◯◯どこかな?という表現を自然に覚えることができます。
また「ドアの奥かな?」「時計の中かな?」と仕掛けをめくりながら、場所を指す前置詞も身につくのでおすすめです。
最初の3冊を読み終えたら
1〜3冊の英語絵本読みを繰り返して、子どもがフレーズを口ずさめるようになってきたら次のStepに進みます。
どのようにステップアップしていくのかを段階ごとにご紹介します。
我が家はこの順序で「おうち英語」を学んできました。
Step1:歌の絵本(英語の耳を作る)
音とリズムに慣れる段階です。意味は完璧にわからなくて大丈夫。
1日10分でもいいので、毎日繰り返しかけ流しなどをして耳を英語に慣らしていきます。
Step2:CTP(音と文字をつなぐ)
この段階でおすすめなのが、CTP絵本です。
CTPは「Learn to Read」と言って『子どもが英語を楽しく、自力で読めるようになることを目標』とした人気の英語絵本シリーズです。
1冊1冊が短く繰り返しが多いです。
また全ての絵本に歌(Song)がついてくるので、Step1とStep2を同時進行できるのも魅力です。
歌だけでなくネイティブ発音で絵本を読んでくれる音源もあるので、読み聞かせ→かけ流しの流れが作りやすいんですよね。
ここが耳から文字への橋渡しになります。
Step3:ORT(自分で読む)
ORT(Oxford Reading Tree)は、イギリスの小学校で国語の教科書として使われています。
レベルが細かく分かれているので、少しずつ難易度を上げていけます。
また日常会話でよく使われる表現やフレーズが繰り返し出てくるので、ネイティブと同じ教材で必要な表現を学べるのがありがたいですよね。
ここまで来ると、子どもが自分で英語の絵本を読み始めるようになります。
Step4:自分で選んで読む
好きなシリーズを自分で選ぶようになったら、もう手を離して大丈夫です。
お子さんは英語学習・英語の絵本読みを自走できるようになっています。
読み方は「3回読み」がおすすめ
英語絵本を読む際は同じ絵本を以下の方法で3回読みます。
- とにかく読む。止まらない。訳さない
- 指でなぞりながら読む。文字を目に入れる
- 子どもに言わせてみる。言えなくてもOK
よくある失敗例として、日本語に訳してしまうという話があります。
「本当に理解してるのかな?」「意味が分かった状態で読んでほしい」という想いから『これはこういう意味だよ』と翻訳してしまう親御さんが多いんです。
でも絶対に訳さないでください。
訳すと、子どもは「日本語で意味がわかるまで待つ」ようになります。
絵を見ればだいたいわかるので、そのままでいいんですよね。
また、お子さんが自分で気付いたり感動した単語は、より深く記憶に残ります。
例えばお天気の絵本を英語で読んでいて“Rain”ってもしかして「雨」なんじゃないかな?と発見したとします。
すると子どもは賢いので、実際に外で雨が降っているのを見て“It's raining”と口ずさんだりするんです。
もしこれを「これは雨っていう意味なんだよ」と教えたりすると、単語として理解はするかもしれませんが自分で考えよう!自分で探そう!という子どもの成長を奪ってしまう可能性があるので、とてももったいないことだなと感じてしまいます。
英語絵本を自分で読めるようになる前にやっておくこと
最後にひとつ。
絵本を読み聞かせているだけでは、自分で読めるようにはなりません。
どこかで文字と音をつなぐ作業(フォニックス)が必要になります。
ただし順番があります。先に耳を作り、それからフォニックス。
目安は、200〜300語くらいが聞いてわかる状態になってからです。
早すぎると、ただの文字の勉強になって嫌がられます。
英語絵本の選び方に関するまとめ
今回は英語絵本の選び方や読み方、そしてステップアップしていく流れについてご紹介しました。
- 最初の1冊は「短い・繰り返しがある・歌える」で選ぶ
- 3冊に絞って、飽きるほど繰り返
- 歌の絵本→CTP→ORT→自分で選ぶの順番
- 訳さない。3回読みで十分
- 読みにつなげるにはフォニックスが必要。ただし耳の成長が先
まずは3つの基準を満たす最初の1冊を見つけて、繰り返し読んでみましょう。
ゆき


