2月10日
午前中の病院からの経過報告。
な!なんとなんと、GPTの値が、機械で測れる数値まで下がったとのこと
数値はまだまだ700台で、基準値の約80以下には程遠いが、2月1日からずっと測定不能なほど高数値だったことを思うと、機械で測れる数値にまで下がったことは本当に奇跡に思える。
ここまで本当に長かった。
よかった本当に良かった
お願い。
どうか、どうかこのまま順調に下がっていって
しかし、まだ重い問題はある。
胃が動かないことと、それによるアルブミン数値の低下。食べられないばかりか時折嘔吐もしているらしい。
胃が動くようになればアルブミン数値は上がってくるとのことだが、このまま胃が働かず、悪化するようであれば今夜アルブミンを投与することになると言われた。
そして、腹膜炎の方もまだ良くならず。
また、肺に胆汁が少し入ってしまったようで、苦しくならないよう昨夜酸素投与を行ったとのこと。今朝はもう数値は安定しているとのことだったが、念のためいつでも酸素投与出来るようチューブは鼻に通したままなのだそう。
ただこんな状態にも関わらず、外が大好きなプリンはオシッコのため病院の中庭に出してもらうと、ケージの中より断然元気になるそう
辛い入院だと思うけど、そうやって楽しいと思える時間がわずかでもあるのなら、いくらか私たちの心配も和らぐ。
そして、今日は2度面会に行った。
🐶13:00 1度目の面会
両方の鼻にチューブを通された姿が痛々しい。
あまり元気はなさそうだったけれど、私たちの言葉で目を動かしたり、病室の物音へ興味を示したり、頭はしっかり働いているようで安心。
🐶17:00 2度目の面会(私の妹も合流)
先生に「歩かせてなるべく胃が動くようにしてあげて」と言われたので、面会場所の診察室の中を少しずつ歩かせた。すぐに疲れてしまうようで、少し歩いては休憩を何度か繰り返した。
マッサージが好きなプリン。膝の上に毛布を敷いてその上で私と妹と夫の3人で全身をマッサージすると、気持ちよさそうに眠ってしまう。(眠れるだけの余裕があるのなら安心)
スヤスヤ顔、可愛い
ネットで見つけた「肝臓と胃の不調に効く」というワンコのツボを「早く良くなれ〜」とでかい声で唱えながら念を込めて押してきた
プリンとの面会後、先生と話をした。
先生は「昨日より体調はいいようにみえる」と言っていたので少しホッとしたが、同時に「肝臓は他の臓器ともリンクしている。他の臓器がやられていかないかが怖い、」とも。
うっすら不安に思っていることを言葉にされると、ガッシャーンと希望が打ち砕かれるような絶望的な気持ちになる…
いや!でも、GPT数値は確実に落ちている!
肝臓が良くなってきていることには間違いない!
肝臓が良くなれば他も良くなるはず!
一生懸命、何度も何度も何度も自分たちに言い聞かせている。
小さな体で戦い続けているプリンを応援だ