まず初めに。

プリンのことをたくさんの方が気にかけてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。私自身も不安な中なので、嬉しくて泣いてしまいました。本当にありがとうございます泣くうさぎ💕




2月9日

朝8時半に電話が鳴った。プリンの病院からだ。


嫌な予感。

心臓が止まりそうだった。


夫が電話に出る。

何やら難しい話をしているようだった。私は全てを聞くのが恐ろしく、先生と話をしている夫に近づいてみたり、離れてみたり…。


しかし、変な話だが、夫が比較的長く話していたため、プリンがまだ生きていることは分かった。


電話が終わり夫が伝えてくれた内容は、「プリンの胃の中にだいぶ胆汁が溜まっているようだ。肺に入ると呼吸が苦しくなることもあるため、全身麻酔をして管を通し、胆汁を吸い出そうと思うが全身麻酔しても良いか?」ということだった。


もちろんすぐにお願いした。


全身麻酔…怖い。そんなことが頭をよぎったが、今はそんなことを言っていられない。

少しでも早くプリンを楽にしてあげたい。


すぐに同意書の書式を病院がメールで送ってくれたので、主人が電子サインをして送り返した。


本当は今日は午前中もお見舞いに行くはずだったが、麻酔から目覚めるのは13時を過ぎそうとのことだったのでお見舞いは午後のみにしようと主人と話した。


13時少し前、再び病院から電話。


「胆汁除去はうまく行きました。プリンくんも大丈夫です」という連絡だった。


よかった!!


先生の話では「思ったよりたくさん溜まっていて、月曜日に少し食べたものが固形で出てきました。処置を行なって胃が空になったので、スッキリするはずですよ。プリンくんの体も少しリラックスできるはずですよ」と。


胃の膨らみが解消されることで腹膜の炎症ももしかしたら良くなるかもしれないようだ。


これだけのことでも、少しでもプリンが楽になるのなら嬉しい。天に昇るほど嬉しいクラッカー


夕方面会に向かった。

今日は全身麻酔処置をした後なので、ケージから出しての面会はできなかった。


プリンが入院しているICUの部屋に入ると、プリンは可愛い顔で目を閉じてスヤスヤと眠っていたぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅ


そして、私たちが来たことに気づくと、「え?」と驚いた表情を見せた。

大きな目がキラキラ。元気な時のプリンのいつもの顔だドキドキ一瞬病気のことは忘れて思わず笑ってしまった。




しばらく撫でてやると、立ちあがろうとする。


さすがは逞しいプリンだ。

チワワの中でも体力と運動神経はどの子にも負けない。かつてはピレネー山脈にだって5時間もかけて上り下りしたこともある驚きの体力の持ち主キラキラ





しかし、今日は安静が必要、あまり興奮させないでと言われていたので、構ってやりたい気持ちをぐっと堪え、ケージから出てこないようプリンの体を押さえながら、体を撫でてやった。


さすがのプリンもまもなく疲れたようで、撫でられながらまたスヤスヤと眠っていった💤


プリンと離れたくない!!と名残惜しかったが、「今はプリンの回復のため」と言うことで、「今日の面会はここまでにします」と看護師さんに言って帰ってきた。また明日ね。プリンドキドキ




夫の右手の包帯⬆︎は、昨日うっかり包丁で手のひらを切ってしまった傷の包帯。


プリンのことを心配しすぎてぼんやりしてしまい、洗っていた包丁を落としそうになりキャッチして切ってしまったのだ。


こんな時だからこそ、自分たちもしっかりしなければと思う。


さぁ、明日の血液検査はどうなるだろう。

少しでもビリルビン、GPTの数値が下がっていてほしい。せめて機械で読み取れる数値にまで下がっていてダウン


お願い、神様。