こんにちは!ゆりるです!
さて、勉強を開始してから始めてもう2週間もたってしまいました。
やる気がない日は7時間ぐらいしか出来なかったり、逆に13時間ぐらいする日もあったりと、まだまだ固定習慣化されていませんが、勉強法は確立してきました。
即効性があったため、単語勉強法については最初の頃に書きましたが、それにも段々と+αや臨機応変な勉強法も見えてきました。
それはまた1、2ヶ月経ってから書くとして、今回は段々確立してきた数学の勉強法(主にチャート式)についてお話していきます。
(あくまで時間がある人向けです。通信制の人や、休み時間にやれる覚悟がある人のための方法です。)
数学の参考書は長い
「2周くらいしたのに、全然覚えてない…」
数学の参考書を使っていて、こんな経験ありませんか?恐らくほとんどの方ががあると思います。
もちろん、2周しただけで定着したならば良いんですが、授業と併用してるとかでない限り、中々厳しいと思います。ではどうすれば短期間で身につくのでしょうか?
答えは簡単です。短期間で何周もすれば良いのです。
はい(笑)。そんなことは誰しもがわかっていることだと思います。
もちろんそんな風に言い捨てるつもりはありません笑
これから具体的に説明していきます。
初っ端から紙に書くな!
そもそも何故数学の参考書はこれほどまでに時間がかかるのでしょうか?
それは、1個1個の問題をしっかりと理解して解いていかなければならないからです。
ましてや初学者や僕のような方であれば尚更です。
…というのは、嘘だと思っています。勤勉な日本人の間で固定観念化されたステレオタイプにすぎません。
実際にやってみて頂きたいのですが、最初から答えを見て解法のみ理解すると、要する時間は、簡単な例題なら1〜2分、難しい例題は長くても10分程度なのです。
そう、解法の理解なら1ページあたり平均5分で済みます。
記憶教科や、英単語の記憶すべきものと理解すべきものが数千あるのに対し、白〜青チャートまでの内容でさえ、被っているものを除くとⅠAⅡB合わせて例題は800ありません。
1000にすら満たないのです。
「多っ!」と思う方もいらっしゃると思いますが、英単語帳の代表、シス単に掲載されている語は、見出しだと必出2000語+多義語180語となっていますが、派生語も含めると、4000以上もの単語数を覚えなくてはいけません。
接尾辞により、多少は楽ですが、それでも完璧にするのには相当なものです。
更に熟語約500語、文法約130、語法約50、会話表現、語い、アクセント発音…数学で言う青チャートまでやるくらいの分量だと、英語は約70004500以上もの記憶量が必要になります。
最初から英単語を隠して解いたり、文法も何も分からずいきなり問題に解くことが無いように、数学の問題を最初から解くほど時間の使い方が勿体ないことはありません。
つまり、1周目は例題の解法のみを理解していきます。例題のみです!あくまで解法の理解が目的です。
(但し星印マークが着いている問題は共通テスト出題予想マークなので、練習問題までといてもいいと思います。
最初は解法だけにフォーカスして理解する手法を使い、1日(1時間+休憩10)×4すれば、大目に見て白チャートⅠAであれば5日で1周できます。
黄、青チャートも三者それぞれ被っている部分が多いので、3つ合わせても2週間あれば1周出来るのです。
ここでポイントなのは、できない日があってもめげない事です。
両方合わせて青まで6周解いても、2周演習込みで毎日やると6ヶ月かからずに全て6周できます。
毎日やればルーティン化して集中出来るようになります。
僕もやる気がない日はあまり進みませんが、6ヶ月以内に終われば良いと思いながら進めているので、毎日少なくともめげずにやっています。
この手法を大前提に6周します。
小まとめ
・1周目は解法のみを理解で1問平均5分。
・白チャートⅠAは1日1時間+10分休憩を4回やるだけでたったの5日
・進まなくても、めげずに毎日やること。
2周目以降は?
2周目以降もこの方法ですと、アウトプットが出来ないので定着しにくくなる上、本番解けない可能性が出てきます。
そこで使う技術が、「目解き」と「セルフティーチング」です。この2つがどういうものなのか、流れとともに具体的に説明していきます。
2周目
前日に勉強した範囲を復習することを2周目とします。
2周目は「目解き」をつかいます。
言葉の通り、目だけで解いていきます。
具体的な手順は、
1.例題のみ(星印は練習問題も任意)を目を使って解く。ちゃんと解法を意識しながらやる。
記述部分がある問題(証明等)は早口や小声でいいので声に出して解く。
2.答え合わせをする
これだけです。これなら1周目で理解もしているので、簡単な問題や難しい問題の波があるにしても1問あたり3分程だとおもいます。
他の問題との兼ね合いもありますが、どうせあと4周しますのでぱぱっと次に進みます。
この方法を使うことで、アウトプットしつつ高速で終わらせることができ、1日4時間やるなら80問できます。
3周目
1周終わったところ(もしくはⅠとAの区切り当たり)で3周目にはいります。
ここからは基本的には「セルフティーチング」を使っていきます。
セルフティーチングも言葉の通り、自らに教えていく作業です。
科学的に、人間は人に教えるつもりでインプットし、また本当にアウトプット時に教えることで記憶の定着率がぐんと上がることが証明されています。
また、これは自分で自分に教えても効果があるので、これを使います。
3周目にセルフティーチングすると思いながら勉強することで定着率もあがり、尚且つ自らに教えることでさらに定着します。
目解きとほとんど同じですが、できるだけ言葉にだして、分かりやすくかつ解法を理解しながら自分に教えていきましょう。
すでに2周していることで、大分自分に教えやすいとおもいます。
2分ほどでパパッと次に行っちゃいましょう。どうせあと3周以上はします。
4周目
3周目と同じように進めます。
5周目(ここからは自分もまだやっていません)
ここからはガラッと手法を変えます。
まず、先に白チャートⅡBでも4周しちゃいましょう。白ⅠA4周→白ⅡB4周→白ⅠA5周目の順番です。
5周目は例題(慣れた問題は練習問題にチェンジ)と、エクササイズ等の実戦形式形の問題も全部手を使って解いてみます。
演習は、どれだけ定着したかを測ること、記述形式の問題になれることが目的です。
問題によってムラはありますが、1ページ平均15分ほどだと思います。ⅠAならば約18日でおわります。
苦手な問題にはチェックしておいて下さい。
6周目
白チャートⅡBでも5周目を終わらせたあとにやりましょう。
5周目でチェックした苦手な問題の演習と、慣れた問題の軽い復習をします。
ページによって相当ムラが出るとは思いますが、1ページ辺り5分程だと思います。
それでも苦手な問題をまたやり直してください。
だいたい2日3日で終わると思います。
これで6周おわりです。
黄チャートは?
青にも言えることですが、黄チャートには白と被っている部分がたくさんあります。
レベル3の問題までは全て被っている(と言っていいぐらい。恐らくないとおもいます。)ので、レベル4の問題を、上のやり方と同じように解いていきましょう。
分からないものは白で確認しつつ、何度もやりましょう。
青チャートは?
大学受験の定番ですが、実は白と黄と被ってる部分がほとんどです。
重要例題と演習例題を上と同じように解きましょう。
ただし、青チャートはエクササイズと総合問題の難易度が明らかに例題より高いらしいです(ものによる)。
まだしっかりやった事がないのでハッキリとは言えませんが、その2つは5周目、6周目だけで理解できるとは思わずに覚悟を持ってやりましょう。
だいたい6ヶ月かからずに各6周することができます。
今からやれば10月の初週にはおわります。そこから2次に対する問題集(1対1など)をひたすらにやっていきましょう。
これも、上記のやり方をやったあとに、頻出の範囲に重点を絞ってひたすら演習をこなせば良いと思います
。もちろん、夏頃からは2次やセンターの過去問もちょいちょい解きつつやっていくことが前提です。
[まとめ]
・数学の覚えることは他教科より遥かに少ない!
・1周目〜理解
・2周目〜目解き
・3、4周目〜セルフティーチング
・5周目〜演習
・6周目〜苦手演習+目解きorセルフティーチング
・過去問や二次対策との兼ね合いも考える
ふぅ笑
全然サラッとしてませんね笑
全然確定的ではないので、いずれ全ての教科において完全版を書きたいと思います。(恐らく9月頃に暫定版、受験が終わったら完全版を書くと思っております)
…今日は全然勉強集中できません笑
まだ4時間くらいしかしてないです泣
ですが、こういう時でも、こういうものを書くことで自分を振り返り、また皆さんに情報を発信することが出来るので、成功に繋がると思っております!
一緒に志望校に受かりましょう!
ではまた〜