以前、亡母の家族のことを書きました。2018年3月の記事です。
実は昨年暮れ、亡母の弟が急逝いたしました。
叔父は武蔵野音大時代から長年暮らした東京から郷里に戻り、
5年間一人で暮らしていました。
その間、祖父母(叔父の両親)の墓参には私が足代わりになって父も一緒に、叔父と三人でお参りし、
その帰りには食事を摂りながら姉である母のことや昔の想い出を聞くこともありました。
叔父とは我が家がこれまで何かと関わりが深く事情もわかっていたので、
同じ市内に住む父と私で葬儀からその後の手続きなど進めてきました。
まだまだ雑事が続きますが、ブログを書く余裕も少し出てきたので、
久し振りに書いてみる気になりました。
とりあえず、叔父のアルバムをチェックする中で初めて目にした写真をアップしてみます。
亡母の家族写真です。
写っている兄弟の様子・年齢からすると、おそらく、昭和19年〜20年くらいかと思われます。
叔父は終戦の昭和20年8月には5歳になって3ヶ月ほどでしたし、末の妹(昭和18年生まれ)も2歳くらいで写っているので、
もしかしたら戦況のことも考えて、家族揃って記念に写したのかもしれません。
末の妹を抱えて写っているのが、
終戦の翌年に腸チフスで亡くなった、母方の祖母です。
享年38。