こんばんは。

今日もおおむね晴れの、気持ちの良い1日でした。

 

 

 

 

昔、EVE(イヴ)というチューイングガムがありました。

ご存知の方が、いらっしゃるでしょうか。

イヴという名前のせいかもしれませんが、

私には、キンモクセイの、大人の香りのガムだったんです。

 

プラス、山下達郎の「甘く危険な香り」が頭の中で流れる。

全く脈絡なし。

 

食いしん坊が関係するかどうか、

キンモクセイは私の大好きな、甘くて、それでいて爽やかな香り。

日本に帰ったからには、この香りを思う存分かぐこと。

「日本でやりたいことリスト」の上位にありました。

 

3、4日前から

ようやくこの辺りにも、待望のキンモクセイの甘い香りが

漂い始めました。

 

春先に、コーナン(ホームセンター)で、苗木を見つけて

迷わず、購入。

お向かいさんに

「何買うてきたん」と聞かれ、

「キンモクセイです」。

「うちのこれもキンモクセイやで。大きなるよ」

え、この木が!

確かに大きい。

焦りました。

 

鉢で育てたら、少しは小さいかな。

花は新しい枝につく、ということなので

剪定すれば何とかなるかも。

ここでもやってます、衝動買い。

先に調べようね〜。

もう、遅いけど。

 

 

私のキンモクセイも、昨日まで蕾でしたが、今日、咲いてくれましたよ。

数える程の花ですが、やはり嬉しい!

 

 

図書館へ行く途中の道で、

キンモクセイの生垣を発見。

すごいです。

いい香りです。

 

 

 

 

たくさん、花がついています。

溝にも、苔の上にも落ちています。

道にしゃがんで写真に撮ります。

 

 

 

 

 

 

自転車に乗った学生さんが通り過ぎます。

 

 

 

 

次は、カートを押して歩くおばあさん。

「いい香りですねえ」

ちょっと大阪と違うアクセント。

愛知県岡崎市のご出身で、

一人で心配だからと、

大阪に住む息子さんに呼んでもらったそうです。

「よくしてもらっとるから、迷惑かけんように元気でおらんと。」

良い心がけでいらっしゃる。

 

「自分で育てるんやったら、花が終わったら、この辺から切って、

枝の根元を斜めに切って、プランターやったら、ふたつくらい植えると、根が出てくるんよ。

自分で育てて花が咲いたら嬉しいからねえ。」

と教えてもらいました。

 

根が出るのが当たり前、という疑いのない自信、

本で調べたりして いつ、どうやって、など、

知識先行になる私は、見習わないと。

 

帰る途中で、週に一度お花を売りに来るお兄ちゃんの店先をチェック。

色々迷いましたが、

「金ユズ」を買ってしまいました。

 

ずーっと、キンモクセイ見てたからかな。

このオレンジ色の砂がキンモクセイの花みたいで。

あはは、また衝動買い。

もう場所ないよ〜爆  笑

「これは、どういう風に育てるんですか?」

「盆栽にしてあるけど、普通に植えたら大きくなるよ。

金柑とかと一緒の育て方でええよ」

「育てたことない」

毎回、アホな質問にいつも忍耐強く答えてくれて

ありがとう、お兄ちゃん。

 

 

 

 

プラスチックの盆栽鉢、初めて見ました。

よく出来てる。

 

エアコンの室外機の上ですみませんねえ。

でも、可愛いでしょう?

 

 

 

 

さて、キンモクセイ。

一束(枝?)我が家の木から頂きました。

 

何だかね、

ホントにいい香りです。

 

緑の苔に合うなら、藍色はどうかな。

 


よく見ると花びらがくっついて、

グニャグニャっとマティスの切り絵みたいね。

 

 

藍色のお皿に入れたらどうかな。

かわい〜い

 

 

 

色々とアイデアが浮かんでしまいます。

そして、今は私の机の上に。

 

この後、また、例の酵素の中に入れようと思います。

 

 

晴れたの日の午後、窓を開けた部屋の中にキンモクセイの香りが漂う。

幸せホルモンのオキシトシンが、最高レベルです。