2023年9月26日、CR2410日目(初の投薬治療開始から数えて2602日目)、やっと1年ぶりの定期検診です。
寛解から約6年半です。さすがにおかしい、と自分で感じた時から7年半近くになろうとしており、正式に診断ついてからの日数=生存年月、というわけで、やっと7年生きた人たちの枠に入った。
ここまでくればまず、今回のDLBCLそのもので死ぬことはない、と言えるらしく、主治医のS先生に『血液がんよりその後の合併症ですよね。(DLBCLは)終診でいいでしょう!ちょっとさみしいですね』という言葉をいただきました。

闘病生活により痩せたのは太めの私にはありがたかったけれど、記憶力と筋肉、あらゆる体力が落ちまくったのはしんどかったし、それを補おうとした結果さらに太っていわゆる生活習慣病に足をドッフリ突っ込んでしまったので、そこは落ち込む要素となっています。

これまで、どの職場でも一度に何役もこなしてきましたが、リポビタン●だのアルフェ●●だの眠眠●破だの飲んで頑張っても、何役もこなすための頑張れる力も以前のようではなく、いまも少し悲しく感じます。
ただ、どんなでも頑張った分、相手によろこんでもらえるのはうれしいですね。
しかし、どんなことでも最後の最後まで気が抜けないといいますか、いろいろトラブルとかハプニングとかイベント発生するのは、私の宿命なんでしょうか(笑)

さて、病院に通う間隔が長くなると、院内のルールもかなり変わり戸惑うことがあります。今回も、時間になったのでいつものように診療受付しようとしたら、再診でも事前に健康保険証の確認が必要とのことで列に並ぶことになり、さらに採血受付でカード読み込みのトラブル発生!採血してから結果が出るまで1時間近く要するので、診療予約時刻の30分以上前に採血を終えるよう来院し、採血が早く終わっても診療が早くなることはないので、その間にブランチしたり久々のブログを書いてみたりするのですが、今日は用があり一度、外へ。

予約時刻に余裕を持って戻ったのですが、時間になっても呼ばれないので、押してるか急患か会議か・・・と思っていたら、予感的中で押してる上に急な会議で私の診察まで終わりきらなかった、ということで、予定から1時間半遅れてS医師の診療再開となり、最後の診察は終わりました。
研究でも病院でも相変わらずひっぱりだこのS医師も、気づけば50代。大学の要のおひとりになりつつあるのでしょう。
私は、かなり運のいい患者だったと思います。大学病院の復数の科のみならず地域のかかりつけ医も含め、先を複数読んで対応され、判断や行動の速い、かつ、有能な先生方に恵まれました。
ありがとうございました。

診察待つまでの間にお昼を敷地内のスターバックスで。