今年で3回目のピティナ参加なのですが、今までずっと採点票に書いてくださっている内容をどう読み取って課題設定をすればよいのかわからなかったので、先生に改めて教えていただきました。

 

教えていただいた先生に教えていただいた内容から、下記だと理解しました。点数の高さは完成度を表し、寸評は強みと課題の優先順位を提案してくださっているもの、と自分なりに理解しています。

  • 点数
    • 9.0などの高得点がつくとき
      • ここまで表現=演奏者が曲を解釈して解釈した内容を音として変換して聴いている人に伝えることができて素晴らしい、という場合につく
    • 点数のばらつきの解釈
      • 審査員の先生も人間なので、大事にしていらっしゃることが異なる
        • 大事にしていらっしゃることができていれば点数は高く出るし、そうでないと低く出る
        • 例えば、正確なリズムを大切にしていらっしゃる先生であればリズムが正確にできていれば高得点
      • また、全体的に低くつける先生もいれば高くつける先生もいらっしゃる
      • 多角的にできていることが増えれば増えるほど、どの先生からも高得点をいただくことができる
  • 寸評
    • 5人中2-3人の先生が書いてくださっている指摘で、課題として書かれていることは優先順位高く直したほうが良い点で、褒めていただけている点は長所として伸ばしていったほうがよい特徴
    • 5人中お一人の先生が書いてくださっているご指摘の場合は、聞く方によってはそう聞こえるよ、というもの
    • 審査員の先生もご専門がバロックだったり近現代だったりで異なるので、例えばバロックの曲に関しては、ご専門がバロックの先生は細かくご指摘を書かれるが近現代がご専門の先生からはあまりご指摘がないといった具合になる
もう一度過去の採点票も含めて見たところ、「歌心がある」「耳がよい」「音楽的センスがあります」といったワードが5人中2-3人の先生に書いていただけているので、この点は強みになりそうです。
 
「ハーモニーの色」、「ハーモニーが充実してくるともっとよい」というコメントはちらほらいただくので、ここが課題なのかな、と理解しました。
 
点数としては、平均8.3前後〜平均8.7ぐらいなので、まだまだ完成度としては低いレベルに留まっているなと理解しました。基本的なテクニックがないので、完成度を上げるにはそこなんだろうなぁ。今年のピティナが終わったら、次回のピティナまでの7ヶ月間でどこまで鍛えられるかが勝負になりそうです。