こんにちは🌞Yukiです!




今回はロバート・デ・ニーロ主演「レイジング・ブル」を観たのでこれについて書いていきたいと思います。






この映画は、実在したミドル級チャンピオンにもなったボクサー、ジェイク・ラモッタの半生を描いた作品です。









2日連続でロバート・デ・ニーロさんの演技を観ましたが、真逆の性格を見事に演じていて衝撃を受けましたし、とても勉強になりました!






「タクシードライバー」では自分に自信を持てずに、悩みを抱えている男でしたが、「レイジング・ブル」ではプライドが高く、荒々しい男でした。









どちらの映画にも素敵な女性を遠くから見つめるというシーンがありましたが、その様子も別人でした。

「レイジング・ブル」ではチャンピオンボクサーのため知名度があり、自信に満ち溢れていたし、誘い方も堂々としていました。


逆に「タクシードライバー」では、いかにもモテない男の口説き方でした。









どちらの映画でもロバート・デ・ニーロの役は暴力的になるシーンがありました。


「タクシードライバー」では少女を守るために、「レイジング・ブル」では試合中や家族や弟に八つ当たりをするときに。





同じ暴力を振るうシーンでも、「タクシードライバー」の時は目に優しさ・使命感があり、一方で「レイジング・ブル」では苛立ち・孤独のようなものが感じられました。




いかに芝居で目線や目力が大事か分かった気がします。










この映画では、主人公のジェイク・ラモッタはミドル級のチャンピオンボクサーという栄光を手にしたものの、体重が増え、家族からも見放され、警察沙汰になって…という落ちぶれようでした。



その段階的な変化がとてもナチュラルでした。










ロバート・デ・ニーロが「タクシードライバー」と別人だったのは演技だけでなく、体型の変化も大きいです。



ボクサーとして活躍していた時のマッチョ、その後引退してスポーツ選手の跡形もないような体型になるのに27kgも増量したらしいです。



ロバート・デ・ニーロの役者魂に圧巻されました。











今回の映画は星1.5です⭐️



ではまたーニコ