色々考え方があると思うけど…

自分が悩んでいた時に欲しい答えが見つからなかった為、

悩んでる誰かの為になればいいなと

あえてアメンバー記事にはしない事にしました。

 

結果から言うと私は15w0dでクアトロテストを受け、陽性となりました。

元々NIPTの事も知っていたけど通っている産院では扱っていなくて

渡されたパンフレットがクアトロテストでした。

 

クアトロテスト→2万円くらい。

NIPT→認可、非認可色々あるけど凡そ20万前後?

 

むやみに受けるものではないとわかったつもりで、

夫と話し合い、高齢出産な事もあり

小さい不安は払拭したい気持ちでクアトロテストをうけました。

何も無ければ次の健診に来てくれれば結果を渡すけど、

陽性なら電話がいくからね、との事。

勿論電話が来ることなんて想定していない。

そして検査から4日後くらいに外出先で着信が…。

一気に不安になりました。

 

数日後病院へ行くとポジティブ(陽性)の速報通知。

数値は21トリソミー1/85。カットオフ値は1/295。

出産時の年齢37歳の場合1/152。

35〜37歳は大体20%程度の人が陽性となるそうですが。

18トリソミーと開放性神経管奇形はネガティブ(陰性)でした。

「羊水検査をうけるようなら近所の大学病院を紹介します。

17週頃までには実施しないと間に合わないので早めに」

つまり、これは妊娠継続をやめる前提の話…。

「これは85回産んで1回確率という意味です」

パーセンテージにしたら1.17。これは双子を産む確率と変わらない…

滅多にないけど、ありえなくはない。微妙な確率。

 

陽性になった時点でネットは色々検索したけど、

案外これくらいの数値の人はいないんだよねー…

東尾理子は1/87で羊水検査せずなにもなかったとか。

1/4の確率で何も無いけど、1/22で実際ダウン症が産まれた記事もあったり。

クアトロテストを受けて陰性だったけど、そうでなかったり。

もうここからは個人の判断に任される域となります。

考えようです。カットオフ値より高いorたった1%と取るか。

 

我が家の場合。結果を持ち帰って夫が言ったのは

「思ってたより高くなかった。ちょっとほっとした」…でした。

電話が来ること自体に不安を覚えたけど、彼は%を取ったようで、

99%にかけるのと、もし21トリソミーの子が産まれても

覚悟を決めて育てようというものでした。

私の中では、一度初期流産をしていて、

心拍も力強く動いていた子を諦めることは出来なかったので

夫の意見を聞いて心から安心しました。

それに羊水検査も多少なりとも流産リスクがあるという事で、

受けるのをやめました。

22週を迎えるにあたって、この先何かあっても助けて貰える事を感謝して

そしてこのまま育てていく!と決意をしました。

 

正直その後楽観的に過ごせたかといえば大嘘で、

妊娠中期、後期と毎回の健診が不安で不安で仕方なかった。

心臓に問題ないか、頭は大きくなりすぎていないか、

大腿骨はちゃんと長さがあるのか、口蓋裂はないか…。

勿論赤ちゃんに見つかる異常はたくさんあると思うので、21tに限った事ではないけど。

毎回祈るような気持ちで健診をうけていました。

エコーでも顔をちゃんと見せてくれないので、それも不安でした。

 

臨月を迎えた頃には、しっかり平均ど真ん中で成長してくれて少しは安心してたけど

夫も産まれるまでは本当に心配をしていました。

実際立ち会って、私が処置をしてる間助産師さんと共に体のチェックをして貰い

健常ですよと、そこでやっとほっとできたそう。

私も退院前の小児科健診まで結構ドキドキでした。

実際これから育っていく上で、もしかしたら何か見つかる可能性はあるけどね。

 

偽陽性。こういうパターンの人が大半だと思います。

クアトロテストで陽性が出た方、凄くモヤモヤすると思うけど参考になればと思います。

そして35歳以上の人は受ける事をおすすめしません。意味ないと思う。

ただ不安を煽られる、それだけです。

受けるなら最初からNIPTうけるか、羊水検査の方がいいと思います。

(経済的な問題もあるけど)

 

最後に私がクアトロテストを受けて陽性になった際のデータも残しておきます。

悩んでる誰かの参考になりますように。

 

勿論人それぞれ個性があるし、実際私も21トリソミーについては凄く調べました。

トリソミーの事や、NIPTを受ける受けない等それぞれの事情を

否定するような記事は書きたくないと思っているので、そこはご理解ください。

事情は家庭それぞれだと思っていますので…