【短歌】まぶしいな | monologue~宥生のひとりごと~

monologue~宥生のひとりごと~

短歌、はじめました

まぶしいな。風が。水面が。はつなつが。ブーゲンビリアがせせらぎに散る


十代の頃の記憶は透きとおりイルカの言葉がもうわからない


いもむしになったつもりで食べてみる木の葉みたいな抹茶クッキー


たぶんきみは泣かないだろうこの世から全てのプリンが消えたとしても


サラダからかぼちゃを器用に取り除くきみのフォークがきらめいていた

 

 
橋の上から眺めていました。

空や水が運んでくるいろんなものを。