「お気に入りの傘」が「壊れた傘」になり電車の音が溜め息を消す
真冬でも寒くならないこの町の玉子売り場にあふれるヒヨコ
目隠しをしたままここへ来てごらん私が誰なのかは訊かないで
締め切りの日が遠ざかることはなしアールグレイの香りを揺らす
「花粉かも」だなんてきみの唇が白いマスクに封印される
この生クリームと苺とあずきの奥にあるものが見えますか?
これは雪見だいふくなのですよ。
わたしの好きな雪見だいふく。
ところで、グルっぽのやまとうたでは歌会の投票がスタートしました。
投票のみの参加もOKなので、投稿していない方もぜひご参加ください(^-^)/
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