【短歌】青くふくらむ | monologue~宥生のひとりごと~

monologue~宥生のひとりごと~

短歌、はじめました

鳥たちはどこへ行ったの枇杷の木に熟れた果実を待たせたままで

にんげんに追われ続けた日は遠く河童が辿りつく天の川

「天の川に河童文明」いつの日か教科書に載る日が来るらしい

もう一度琴を手にせよオルペウス今開かるる冥界の門

ギリシアの英雄たちに見守られ夜の地球は青くふくらむ

 

 

すっかりご無沙汰してしまいました。

私の夏はどこですか。