【短歌】はまなす | monologue~宥生のひとりごと~

monologue~宥生のひとりごと~

短歌、はじめました

眠りから覚めては眠りひと月をかけてあなたのもとへ運ばる

からだごと預けてみたき人の手を蟻が這ひをり ふり払ひたり

はまなすに偽果の色づく頃として薄紙ほどの季節もありき

少しづつ崩れ始むるわれならむ脱ぎたる靴にたまりゐる砂

なまぬるきペットボトルの水平線傾けきれぬままに飲み干す







ミニトマトのようなハマナスの実がたくさんありました。
写真だけを撮ろうとする私に対して、「君」はまず対象物に触ってみるタイプ。
「君」に促されて触ってみたハマナスの実は思ったよりも固かったです。
もっといろんなものに触ってみよう、と思った日でありました。

それにしても、眠いです。
この記事を書きながら何度か寝ました。

台風。
皆さまもお気をつけくださいね。


日の暮れに結んでひらいて手をふって結んでひらくてのひらふたつ