小林由依×渡邉理佐(リアパロ)
これまた字数制限で短めです。
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見ては行けないところを見てしまった。
足が勝手に動き出す。
私は意気地無しだから仲間の喜ばしい出来事もお祝いしてあげることが出来ない。
嘘だっ、信じたくない、、2人が付き合うなんて。
私の方が長く一緒にいたのに。チャンスは沢山あった。
なのに私は行動できなかった、いやしなかったんだ。
眺めていることしか私はしなかった。
2人が一緒にいる時も由依が1人でいる時もずっと。
あの子は強い。いつだって自分から行動していた。これはひかるちゃんが自分から行動した結果なんだ。
勝てるわけが無い。
自分を悔やんでも悔やみきれない、
『理佐!ちょっと待って!』
後ろから由依が追いかけてきた。
なんで、追いかけてくるの?こんな時に優しくしないでよ、
流石、足が早いと言われるまだはあるな。あっという間に私は由依に追いつかれ、腕を掴まれ抱きつかれていた。
「っ、、」
なんで?ひかるちゃんがいるのに私に抱きついてくるの?
こんなところ見られたら、、
私は由依を自分から離す。
「やめて、こば。こんなところ見られたら、ひかるちゃんに勘違いされちゃうよ」
『えっ?勘違い?』
「うん、ねぇもう行ってもいい?」
『ちょっと待って、勘違いしてるのは理佐だよ』
私が?あの状況で何が勘違いだって言うの。
「ごめん、今は1人にさせて」
一刻も早く私はこの場から逃げたかった。
由依の優しさが今は怖かったんだ。
『お願い、理佐。私の話を聞いて、ね?』
由依の勢いに頷くしか無かった。
『私は、私は、、理佐が好きなの、』
今、なんて言った?
由依が私のことを、す、き?
『初期の頃からずっと、』
「えっ?でも、ひかるちゃんとキスしてたよね?」
『キス?さっきのはただ、分からないフリを確認しててひかるがよろけたのを助けるために抱きとめただけだよ。ちょっと距離近かったし角度的には理佐からはそう見えたのかもしれない』
そういうことだったんだ。
えっ、てことは本当に由依は私のこと
『理佐?』
「うん、っん」
唇に柔らかいものがあたった。
『これで信じてくれた?』
目の前には顔を赤くしながら言う由依。
『ねぇ理佐は私の事どう思ってるの?』
ここでしっかり自分の気持ちを伝えないといけないと思った。
「由依、私も由依のことが大好きです。だから私と付き合ってください」
『ふふ、よろしくお願いします。理佐!』
由依は私に勢いよく抱きついてきた。
私も由依を抱きしめ返し2人で微笑んだ。
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続編作る予定です。
頂いたリクエストを元に書くのは楽しいですね!
内容は少しズレてしまったかもです。すみません
リクエスト内容
最後までお読み頂きありがとうございました。
では、
またね*