小林由依×渡邉理佐(リアパロ)

途中性的な表現があるため苦手な方はご注意ください





𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄





貴方のその優しさが顔が仕草が声が
私は大っ嫌い
だって私だけのものじゃないって気づいちゃったから

貴方の大好きな料理を作って待っていても、
予定が入ったと言って食べてすらくれない。
貴方が喜んでくれるかなと思って身につけた下着は
暗闇の中ですぐに脱がせれて台無しになっちゃった。


可愛いだのなんだの貴方は人タラシだからそういう言葉をポッと言えるらしい、
私には最近言ってくれないのに

私の乙女心なんてわからないでしょ?


貴方は人気者だから、
私なんてきっとそんな中の一人ですらもうなれないのかな?




由依:なんで夏鈴ちゃんといるの?

理佐:そういうのやめて、重いよ

由依:ごめん




私と理佐は付き合っている。
これが過去形になるのもきっとそう遠い未来では無いのかな。
あの言葉を貴方から言われた時私はどう答えるのかな、?
私はまだ理佐のこと好きなのにな、でも貴方は違うんでしょ?




由依:ひかる遅くにごめん、大丈夫?

ひかる:由依さんから連絡なんて珍しいですね、どうしました?

由依:今から少し会えないかな?

ひかる:いいですけど、理佐さんはいいんですか?

由依:今日だけはフリーだから




誰かに愛されたかった、誰かに愛して欲しかった、
今日は、今日だけは




ひかる:そういう事ですか、今日は帰しませんよ





一応理佐にもひかると出かけるってだけ言っておこうかな。
この反応次第で私の行動も変わるかもしれないから




由依:ねぇ理佐、ひかると出かけてくるね

理佐:うん、別に私に言わなくていいよ




はぁ少しは怪しんだり嫉妬してくれたりするかなって思って期待した私が馬鹿みたいだ。
ひかるは私に気がある。それを理佐は知っているはずなんだけど、



私は人としてそして恋人して失格だ。




結局私はひかるの家に泊まってしまった。
家に帰るの思ってたよりも遅くなっちゃったな、




『ただいま』
 


誰もいない家に1人呟いているはずだった。



「おかえり」



なんで、なんで今日に限って貴方がいるの?



「午前中どっか出かけてたの?夜ご飯作ったから一緒に食べよ」



なんでいつもはそんなことしてくれないのに、
こんな時に限ってそんなことをしてくれるの?


私は手洗いうがいを済ませて椅子に座る。




「今日元気ないね?大丈夫?」

『う、うん大丈夫だよ。食べてもいい?』

「そう?ならいいけど。どうぞー」

「『いただきます』」



あっ、美味しい、
理佐は料理上手だなぁ。でもやっぱりそれだけじゃない2人で食べれてることがさらに美味しさを増しているのだろう。




「どう?」

『美味しいよ、』

「よかった、由依と一緒に食べれるの嬉しいわ」




今日の理佐はなんかいつもと違う。
どうしてそんな言葉を私にかけてくれるの?私の中で疑問が募っていき、昨日の罪に押しつぶされそうだ。
でも何故か胸が高鳴ってしまうのはきっと貴方だから、
やめて、これ以上あなたを好きになってしまったら
私は私じゃなくなってしまう、壊れちゃう

ご飯を食べ終わり、まったりと過ごす。
まぁ私は変に緊張しちゃってまったり過ごせてないけど、




「あっ湯船沸けたからそろそろお風呂入ってきたら?」

『うん、そうする』




寝室にいき、着替えを取る。
一応理佐の好みそうな下着を持っていく。まぁ関係ないだろうけど

体を洗い湯船に浸かる。
あぁこのまま水と一緒に私の心の汚れも落ちればいいのに
いつもは1時間ぐらい浸かっているが今日は何故かすぐのぼせそうだったため早めに上がった。



「由依、髪乾かすからこっちおいで」

『う、うん』



珍しい理佐がドライヤーをしてくれるなんて、



「よし終わった、私もお風呂入ってくるね」



理佐はお風呂場に向かった、
理佐は一体何をしたいの?これからどうしたいの?



「上がったよー、由依髪乾かして」

『あっうん、ここ座って』



私と同じシャンプーの香りと彼女の自身の甘い香りが広がる。




「終わったよ」

『ありがとー、』




理佐は私のことを後ろからハグしてきた。




「ねぇ由依いい?」

『う、うん』




理佐は私を抱き上げ、優しくベッドに押し倒してきた。

キスをされ理佐の舌が私の唇にふれ、少し口を開けると中に入ってくる。

キスに夢中になっているといつの間にか服を脱がされていた。




「今日の下着可愛い、もしかして期待してた?」




えっ、なんで。いつもは気にしないのに
辛い、苦しい。でも愛して欲しい、理佐に愛して欲しかった。
貴方しか知らない私の弱点をいじって欲しい。




『んっ、っあ』



気持ちいい、貴方にもっと触れて欲しい




「可愛い」



貴方のその一言が私をどれだか縛り付けているのか、貴方は知らないでしょ?




『んっ、いく、あぁ、イッちゃう、んんん!!』




理佐は私にキスして優しく微笑む。




「もうイッちゃったの?可愛いねぇ」




もっと、もっとして欲しい



プルルプルルル




「あっごめんちょっと」




貴方は私の知らない人からの電話に出た。




「ごめん、私帰るね」




行かないで欲しいなんて言えたらどれだけ楽だったのかな?




『そっか、気をつけてね』

「うん、ごめん。今度この穴埋めはするから」





一人取り残され余韻に浸る。



寂しい、ねぇ誰か

私は勝手に手が動いていた。





由依:ひかる、今から私の家来て

ひかる:分かりました、





君の優しさを今日も利用する。
連絡して10分後すぐにひかるは私の家にきた。




ひかる「由依さん、いいですか?」




理佐とは違い強引にベッドに押し倒される




『ひかるおいで』




ごめんね、私は卑怯だから

最低なのはわかってる。私は君を貴方と間違えたい








由依さんを抱いたあと私はとある人に連絡を送る。


ひかる:写真を送信

理佐:はっ、?なにこれ?

ひかる:理佐さんがいけないんですよ、由依さんを不安にさせるから

理佐:何言って、

ひかる:由依さんは私が貰いますから

理佐:ふざけないで!







理佐:由依?今誰といるの?

理佐:不在着信

理佐:由依、お願いだから電話でて!

理佐:不在着信

理佐:不在着信







私は今何を起きているのか知らず昔の幸せな夢を見ていた。








𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 






最後までお読み頂きありがとうございます。



では、


またね*