紙は無くなるか?という議論がネットのあちこちで騒がれていますが、自分なりの見解をまとめてみました。
 
 

1.紙は単体で完結している

 
紙は電子媒体と違い、電気もディスプレイも、起動作業もいりません。電気がないと動かないものとは性質が異なります。
ただ、もし電気も何もいらずに表示できるものが発明されれば、これは覆るかもしれません。
 
 

2.紙は手軽にシェアできる

 
紙は複製したり、他人に貸すといったことが容易です。
例えば、複数台の電子媒体を購入し、それに本をダウンロードして、他人に貸すといったことはできますが、かなりコストがかかり現実的ではありません。
また、データを送るにしても、全ての人が電子媒体を持っているとは限りません。
 

3.紙は目に優しい

 
これは大変大事なことです。
確かにKindleはe-inkを採用しており、他の媒体に比べて活字が読み易いですが、紙とは別物です。
ましてや、iPad等のディスプレイにそのまま表示するタイプのものは目に強い刺激となり、長時間の読書には向いていません。
 

4.紙はモノである

 
見落としがちなのが、紙はモノであるということです。あたりまえですが例えば本は、紙に装飾を施し、「本」という完成品で売られています。
本というモノになれば、装飾を見て購入したり、ページの多さや厚みに驚かされたり、お気に入りのしおりを挟んだり、モノならではの感動があると思います。
 

5.紙には歴史がある

 
紙の本や古文書などには、歴史があります。
これは、コピー可能なデータにはない特徴だと思います。
世界に一冊しかない、コピーできないものだからこそ稀少価値があるのです。


 
こんな感じでまとめてみました。
 
本と電子書籍はこれからも共存していくと思います。