あの過ちから約6ヶ月が経とうとした頃でしょうか。
ある時、会社の飲み会の後、帰りの方面が一緒だった彼と、
2人きりで改めて飲み直すことになりました。
その時は本当にどうでも良くなっていたので、また仲のいい先輩後輩の関係で色々喋れると思ったのです。
私の家の近くの居酒屋で2人で色々喋りました。
そして、前回の過ちの話になりました。
その時に、こんなことを聞いたんですよね。
ガーベラ「もしあの時私が妊娠したら、どうしてたんですか?」
彼さん「・・・・奥さんと別れて結婚してたよ」
ガーベラ「そうなんですか!・・・えっじゃあ、それって私のこと好きってことですか?」
彼さん「・・・・うん・・・」
ガーベラ「・・・・・」
ガーベラ「・・・・・私もです」
なぜあの時私もそう答えたのか、いまだにわかりません。
一つ言えることは、私は彼を「気にしてない」ふりして、心の中ではすごく「気にしていた」ということだったようです。
自分で自分の気持ちを認めるのが怖かったのでしょうか。
そりゃそうです、不倫になりますからね。
「結婚」をしたい私にとっては、既婚者は最も避けなければならない人種ですから
私はこの時初めて、「彼のことが好きだ」と認めたのです。
まさに頭では「どうでもいい」と思い込ませていて、
心では気になって、好きになっていた、というわけです。
そしてその後、またしても私の家にきて、仲良くすることに
それはそれは濃厚な夜でしたよ
なんてったってようやく?結ばれたわけですからね
こうして今に至るまで、お付き合いを続けることになったのです