もう、10年以上になる。
その日からだと思う。
自分自身の迷子生活が始まったのは…

以前の日記から断薬してしまい、全く薬を飲めない状況になった。
持ってきたはずの薬がどこ探しても無い。
母がお客さんが来たからと倉庫に置いたらしく、本日から再度薬を飲めた。
でも、断薬と共に数時間ごとに考えが真逆の自分が現れて数時間ごとにその考えの真逆の自分が現れる。
気分屋というレベルではなく、話し方や表情も違う自分が数時間後にはいる。
心を字に起こすということは、数時間前の自分自身が解る。
今の自分はどっちの自分だ?本当に解らなくなってる。
薬が無くなると自分が保てない。
経過も良くなっていたのに。。。

朝起きたら、なんだか声が枯れていた。
母親と言い争いでボロボロになっていた。

ふと、自分が記した紙を見ても心が覚えていないのか
感覚が解らない。

発病前の自分は全てを長期間短期間問わず、
成し遂げられていた。
長距離の大会だって練習を毎日重ねて必ず1位になるし
柔道だって、練習を重ねて大会相手に必ず勝てた。
あの頃は毎日絵を欠かさず描いていて、描かない日はなかった
今の自分とあの時の自分。
多分、あの時の自分もいて、そして別な自分が新たに入って
それで今の自分になっているんだと思う。
それが交互に現れる感じだ。

今日は薬でもう少しで休めるのではと思う。