【講演/9・11世界貿易センタービルテロ 全盲男性ヒングソンさん、盲導犬信じ脱出--福岡市で18日/福岡】
◇「信頼の絆」テーマ
米同時多発テロで飛行機が突入した世界貿易センタービル内から盲導犬と共に脱出した全盲男性、マイケル・ヒングソンさんが来日し、18日午後2時、福岡市中央区の市少年科学文化会館大ホールで講演する。
【青木絵美】
ビル78階の職場でテロに遭ったヒングソンさんは、倒壊の危機が迫る混乱の中、盲導犬ロゼールの判断を信じ、1463段を下りた。
テロ10年を機に、経験や半生を記した「サンダードッグ」を出版。
昨秋、邦訳版も出され、ベストセラーとなった。
邦訳版を手がけた東京の出版社代表で、自らも体に障害がある白井隆之さんが来日を打診、今月実現した。
福岡の他、東京や広島など全国を回る。
テーマは「『前へ!生命あるかぎり!』9・11奇跡の生還、信頼の絆」。
講演会の後半では、県内の私立中学・高校4校の生徒が進行役に。
緊急時に冷静に判断できた理由や、盲導犬との生活についてヒングソンさんに直接英語で質問・通訳し、交流を深める。
講演は通訳あり。
大人1000円、高校生以下800円。
当日は各500円増。
福岡文化連盟092・771・0188。
〔福岡都市圏版〕



