ペット里親会通信より転載です。
哀しい繁殖犬の涙・・・
この皮膚病のチワワちゃんは おそらく カイセンと真菌の為に身体中が真っ赤になっています…
全身の毛は抜け落ちて 痛々しい姿です
痛くて痒くて眠れないほどの辛さ…
一度でも代わって見なければ解らないのでしょうか…？
こんな姿になっても 治療もしてもらえず捨てられる繁殖犬達…
どんな想いで 人間を見ていたのでしょう…
(T-T)
ブログを見ている方からのご意見で
すべてのブリーダーが悪い訳ではないと思います、
良いブリーダーも居ますので 悪徳ブリーダーと別けて貰えたらとのメールを戴きました
確かに 良いブリーダー、良心的な方もいると思いますが、
動物に子供を産ませ 売買することは かなりのリスクを伴います
全てが売れる訳もなく 売れ残った子供を手元に置いて また子供を産ませる…
繰り返し作られる悲惨な繁殖犬…
六歳くらいになって 産ませなくなった引退犬猫は どうなるのでしょう…
里親につけていますと言っても 避妊、去勢、ワクチンなどはきちんとしてから渡しているでしょうか？
相手の家族や留守番時間も確認して
すべてお届けに行っていますか？
見なければ解らない事は沢山有ります…
良いブリーダーとは
どのような方を言っているのかは解りませんが
生き物の命を売り買いするなら、
障害を持った子も
病気を持った子も、
全ての命を最後まで見てあげて
幸せにして戴きたいです。
例えば、一匹の子が足の関節の手術をすれば 片足20万円から30万円かかります
心臓が悪くて手術をすれば 30万円から 50万円以上かかり
ガンになれば 100万円以上かかる事も有ります。
いくら良いブリーダーと言っても
ブリーダーとして 犬猫を売っている方が
この様なお金を出せるのでしょうか…
不景気で犬猫の値段は下がり
経費も削らなければやっていられないのが
ほとんどのブリーダー業者さんではないでしょうか…？
どんなに 良いブリーダーと言われても
最後までの責任を持つことが出来なければ 疑問が残ります
実際 こんな悲惨な繁殖犬達が山の様にいるのですから
同じ業界の方達も 勉強会などを開き
業界の質の向上を計ってはいかがでしょうか？
業界全体が良くならなければ 良いも悪いも分けるのは 難しいです。
不幸な 命を増やさないで下さい・・・
と願うばかりです。
ペット里親会 上杉
以上転載