近いうちに衆議院選挙が行われるだろう。

早ければ7月7日の東京都知事選挙に合わせて実施もありえるかな。

 2009年の政権交代の時は熱かったなぁ。

大きなうねりみたいな物、大きな風が吹いていた。


 自民党 麻生太郎の失言などにマスコミも政権交代を煽り、国民も政権交代を期待したし過ぎた。

 民主党が圧勝した時はまるでベルリンの壁の崩壊やソ連崩壊のような扱いだった気がする。

 国民も一気に世の中が変わるのではと勘違いしていた気がする。


 沖縄の基地移設、「最低でも県外」発言を聞いたとき、5年とか10年単位での政策だと思っていたが、マスコミはすぐに基地が移設できるかのような報道をし、多くの国民もすぐに移設できない事を批判し始めた。


 八ッ場ダムの件は当時の国土交通大臣の前原誠司氏のパフォーマンス。

 事業仕分けは蓮舫氏のパフォーマンス。

消えた年金で注目を浴びた長妻昭氏は尻すぼみ。

 菅直人は勝手に消費税増税を言い出した。

 党首討論で勝手に解散を約束した、戦犯野田総理。

どれもこれも、政権政党として不慣れで未熟な政治家たち。


 戦後60年以上、良くも悪くも日本の政治は自民党の物だった。

 それを、ポッと出てきた民主党が完璧な政権運営が出来るはずないのに、完璧を求めた国民とマスコミ。

 

 次の衆議院選挙では自民党は議席を減らすだろうが、公明党と日本維新の会と国民民主党を取り込んで連立政権を維持するから、政権交代は無理な気がする。


 仮に政権交代しても、急に世の中が変わる事は出来ない、してはいけない。


 安倍政権から20数年間にわたり、破壊され続けた経済、国会運営、政治家のモラル、治安を一つづつ治してくれればいい。


 国民はしっかり政権を監視し、見守る事が大事。


仮に政権交代した場合、

①改憲はしない。緊急事態条項は制定しない。

②第三国への武器輸出禁止。

③マイナンバーカードの運用見直し、マイナ保険証への一本化廃止

などなど国民生活に直結するところから手を付けて欲しい。