春の新生活に向けて、不動産屋のCMが増えている。ハウスメイト、ミニミニ、ホームズ、エイブル等など。


 まめぞうも色々な不動産屋さんにお世話になった。

 今と違いネットで調べる事なんて出来ない時代だった。


 30年前に君津に転勤になった時は、事業所の多くが利用していた地元の不動産屋さん。

岡山の時は新規事業所の為、全然情報がなく電話帳で店舗数の多い不動産屋さんを選んだ。


岡山から横浜に戻った時はハウスメイトさん。

神奈川から知多に転勤の時はミニミニさん。

知多から川崎に戻った時はタウンハウジングさんと比較的有名な不動産屋さんを利用した。


 家探しの時、駅前やその商店街には名だたる不動産屋が並んでいたけど、何故か大東◯託、エ◯ブルには行こうとしなかったなぁ。なんでだろう?

 

 辞令の発令から着任まで2週間だったから、1泊2日で業務引継ぎ&家探し(契約まで)と慌ただしかったな。


 転勤の時期も2月と8月だったから物件が少なかった。

 不動産屋さんからは4月と10月なら退去者が多いので物件は多いのに言われ、いつまでにご入居希望ですか?と訊かれ、再来週の月曜から着任なので、最悪 来週の日曜までには引越ししないといけないと答えると驚かれた。


 こんな家探しを5回もしていると、立地や物件を見る目は養えた気がする。


 物件を見て契約した後は引越しまで現地に行くことはないので、必ず部屋のコンセントの位置、窓のサイズ、押し入れやクローゼットのサイズは調べておくのは必須だった。


 転勤での家探しは楽しかったけど、もう引越しはしたくない。


 今は旅行に行ってその街の不動産屋さんに掲示されている物件・間取り図を見るのも、まめぞうの旅の楽しみの一つです。