夜になって、外気温は氷点下近くまで下がりました。

テンマクサーカスをまる暖一つで温めるのはだいぶ無理があるかな。

でも、ソロテントならちょうどよいかも。

熱は横に広がることなく、真上のみ。

炎が見えるサイドの窓近くを触っても熱はほとんど感じませんでした。

脇から後ろにかけて反射板を置いてみたけど、ひんやり冷たいままで無意味でした。

熱が真上に行くのでストーブファンが大活躍しました。

風向きが変えられないので1方向のみですが、すごく暖かい風が吹いてきます。

あ~!首振りタイプを買えばよかったorz

ストーブの配置を工夫して、後方から首振り扇風機で風を送る、でもいけるかも。

 

寝袋は厳冬期用は一つしか持ってないのでムスメに。

コットにインフレータマット、シュラフ。

いつも使ってるお気に入りの毛布を持ち込んで寝てくれました。

 

ワタシは使用温度12度の春夏用のシュラフ。

お腹にカイロを貼り、DODのブクロマンを着込み、

フリースカバーをかけたコットの上に電気毛布を敷き、

その上のシュラフにはミニ湯たんぽを入れ、

ワークマンの焚き火ポンチョを上にかけてなんとか眠りにつきましたが、

夜中にポタ電使い切って電気毛布が終わっちゃったので

終始ポカポカとは行きませんでしたが、なんとか眠れました。

電気毛布のコードとシュラフのファスナーの位置がいまいち。

シュラフの中に敷きたかったけど、やむなくシュラフの下に敷くことに。

どうしたものか。

いっそ、シュラフの中で使うにはモバイルバッテリーで行けるタイプのほうが

いいのか。

 

外は結構遅くまでにぎやかな声。楽しそうだなぁ。

何処かから聞こえる誰かのいびきと赤ちゃんの鳴き声。

警報機の音も聞こえたかな。

電車の通る音、車の走行音、雪の上を歩く音。

色々聞こえるなあと思いつつ、いつの間にか眠っていました。

 

朝。お寺の鐘の音、防災無線?から流れる音楽で目が冷めました。

気温は氷点下。テントもしっかり凍りついてます。

 

ガスストーブつけるも、寒さに耐えきれず、朝焚火。

ムスメとあーだこーだ喋りながら暖を取ります。

なんか朝焚火って、いいわ。

 

12時撤収だし、のんびり片付けるか、なんて思っていたら

なんと、雪が降ってきた!

お天気アプリでは昼近くまで行きらしい・・・・・orz

 

やむなく雪の中、撤収開始。

ムスメがあれこれ畳んで片付けてくれたので、

ワタシはひたすら車に積み込み。

途中でポンチョを着用し、

ポンチョの中で荷物を抱えて濡らさないように運んだりして。

 

ここで問題発生。

荷物が積みきれない。なんで?

どう考えてみても、この荷物が入りそうもない。持ってこれたのに?!

 

ムスメに諭され、ひとまず積んだ約8割の荷物を自宅へ運び、一旦降ろしてから、

もう一度会場に戻り、残りの荷物とテントを運ぶことに。

10キロ離れていない、自宅に付くと

空は青空。道路も乾いていて雪も降っていない様子。

こんなに近いのにこの天気の差は・・・・?????

 

まさか、行きも帰りも2往復するとは。

比較的近場の会場で、ほんとに助かりました。

 

なんとかチェックアウト1時間前に会場に戻り、

残った荷物の運搬とテント撤収、終えました。

 

中央右寄りにぽつんとあるのが90リットルの袋に詰めたテント。

撤収終わると晴れる、ってキャンプあるあるだわ。

 

チェックアウト終わったのが11時58分。ギリギリセーフ。

 

今回、付き合ってくれて、色々助けてくれたムスメを

帰り道、スタバのフラペチーノで労い、無事帰宅となりました。

 

今回のキャンプはほんとに疲れちゃって、

2日めの朝からあらゆるところが筋肉痛になっていましたが

帰宅後、自宅でテントやシートも乾かせたし、(撥水が効いててほんとに助かった!)

荷物もなんとか片付けました。

 

体はバキバキのガタガタですが、なんとか無事に帰ってこれたし、

改善点もいっぱい見つかったし、

またキャンプ行きたい!