総合運動公園内での
週一のベリーダンスレッスン
山の日の祝日に
レッスンの日があたり
もしかすると
生徒さんたち
みんなどこかに出かけたりとか
「誰も来なかったらどうしよう
」とか
」とか思いながら行ったのだけれど
着いてみたら
いつもの顔ぶれの方々が来てくれてて
ホッとした
普段は
レッスンが始まるまで
前のレッスンの先生との
引き継ぎなどで
他愛無い話をしてるのだけど
この日も同じように会話をしていた際
「ユカさん、今日はよろしくお願いします♪」
と声をかけられ
新しい人が来てくれたのかなと
そちらを見たら
以前のチームで一緒の仲間だった
子がそこに立っていた
びっくりした。
目が飛び出てかもしれない
たまたま
祝日でお仕事がお休みだったのか
わざわざあたしのレッスンに
来てくれたみたいだけれど
久しぶりに会ったものだから
とにかく驚いた
ちゃんと会ったのは
4年ぶりかもと言っていた彼女
しかも、
踊るのも4年ぶりとのことで
その久しぶりのレッスンに
あたしのレッスンを思い出してくれて
選んでくれたことが
とても嬉しかった
思い起こす事、
約8ヶ月ほど前。
以前のチームに所属していたあたしは
とにかく
自分の踊りの上達に焦点を合わせていて
先輩だろうが
後輩だろうが
とにかく
全てライバルのように思っていたと思う。
だから、
後輩の方たちに対しても
気配りするようなタイプでもなく
あまり話しかけた記憶もない
とにかく
良い先輩ではなかったように思う。
後輩の方たちに対しては
愛想を振りまくでもなく
ただ、とにかく
踊りで
自分を示すことに焦点を置いていたと思う。
だから
みんなと仲良くしようという
感じではなくて
今思えば
とても素っ気なかったろうなと
思う。
そんな
愛想のないイメージであろう
あたしのレッスンに
その仲間だった子が
わざわざ
お金をかけて
時間も作って来てくれたんだと
いうことに驚き
感激した。
同時にとても嬉しかったことは
何より
その嬉しさをちゃんと
相手に伝えられたということ。
以前の愛想のない自分とは違って
素直な気持ちをそのまま
相手に伝えられたことが
自分自身で驚きだった。
「あたしは、
この約8ヶ月で少しは変われたんだな」
とそう思えた
久しぶりにベリーダンスを踊るという
その子の交えたレッスンでは
おさらいのように
基礎を一通り行い
先日完成した
あたしのフリ入れした曲の
フリ起こしをして
そして曲の途中から使う
シルクベールの
感触を久しぶりに味わってもらい
そして
曲に合わせて一気にみんなで
踊った
一時、同じチームで仲間だった子と
そして今のあたしの生徒である
みんなと
自分がフリ入れした曲を
一体となって踊るって
何て素晴らしい世界なんだろうと思った。
フリ入れ曲で
ベールを使って踊った際
その仲間だった子に
「ユカさんのベール、綺麗✨」
と言ってもらえた
何の濁りもなく
素直に言ってくれてるのが
表情でわかる。
嬉しかったな
いつぞやは、
あたしが勝手にライバル視してた
彼女からそう言ってもらえて
誰も彼もみんなライバルだった、とは
以前のあたしは
とにかく精一杯だったんだろうなとも思う。
今は、気持ちに少しゆとりが
出て来たのかもしれない。
そんな彼女に
あたしも
純粋な気持ちで
素直な気持ちで
精一杯のレッスンをした。
あたしが作り出す
あたしの世界を
一緒に味わってほしかったから
久しぶりといえ
あたしの曲を一度のレッスンで
覚えて
踊り切る彼女は
すごかった
さすがだと思ったよ
☆
踊り込んだあとは、
せっかくだからと
以前のチームで一緒に習った曲を
２曲選んだ
その２曲は、
以前から今の生徒さんたちにも
フリ起こしして
いつでも踊れるようにしてあった曲。
何かの時に
役に立つような気がして
何かの目標も目的もなく
フリ起こしして
時に踊り込んでいた曲たち。
それが、
こんな形で
仲間だった子と
今の生徒さんたちと
共通の曲として
踊れたんだ
そうか
「何かの時に」というのは
こんなときの為だったんだ
インスピレーションを
大切にしていてよかった
年齢も立場も
みんなバラバラだけれど
ベリーダンスという共通点と
そして
同じ曲を知ってるだけで
一体となって踊れるって
本当に素晴らしいことだ
踊ることって素敵だね。
ベリーダンスって素晴らしいね。
あたしのレッスンに来てくれてありがとうね
☆
ではでは、また😊
☆おわり☆