2018/8/5
この記事を書いた次の日。
この日はやたらと目の前に羽根が落ちてきたり、
自分の誕生日のナンバーを長めに見たりと、
これでもか！というくらいに
サインを受け取った日だった。
何かが起こるような
そんな気がした。
今までずっとオブラートに包んだ表現しか
してこなかったけど、
上記の記事に初めて、
借金苦の現実を綴った。
貯金を遣い果たしたことも。
お金に関してずっと
怖くてしょうがなかったのは、
今のリボによる借金が
パートナーにバレることだった。
貯金を使い果たしたカミングアウトから
まだそんなに日も経ってないのに、
借金苦なんて。
今度こそ好きなことを
辞めさせられてしまうんじゃないかとか。
離婚になるのはいいけど、
色々面倒だなとか。
息子は悲しむのかなとか。
アタシのせいで
息子まで乗馬ができなくなったら
どうしようとか。
それでもどうしても
好きで仕方のないことを
諦めてしまいたくなくて。
自分で選んで
決めた現実だったけど。
この妄想が現実に
なってしまったらと思うと
怖くて怖くて仕方なかった。
自己開示をしようと決めても
この不安に関して
明確な表現は避けてきた。
さすがにそこまで
書く勇気はなかった。
今思うと
書く勇気が出なかったうちは、
まだどこかに
余裕があったからなんだと思う。
いよいよ余裕がなくなり、
そしたらもう、
勇気もクソもなかった。
かっこつけてる場合じゃない。
最後の1枚まで
もう脱ぎ切るしかないと思った。
上記の記事で
その最後の1枚を
脱ぎ捨てた翌日、
いきなり現実が動いたんだ。
ずっとずっと
怖くて仕方のなかったリボの話を
まるで何かに押されるように
自らパートナーに話した。
別に離婚はなっても良かった。
戸籍上の関係がどうなろうと
特に興味はなかった。
ただ、
息子とはこれからも会いたいこと。
乗馬だけは絶対に辞めないこと。
パートナーの望むような私には
なる気のないこと。
どんなに自分がクズだとしても
だからと言って
しおらしく生きる気はない。
自分の本音だけは
正直に伝えた。
パートナーの色んな思いや
私に背負ってほしい罰、
受けてほしい制裁なんかも
色々聞いたけど。
結果、
離婚はしたくないみたいだったし。
なんの制裁も受けないどころか、
むしろ支援をしてもらえることになった。
私の乗馬への想いは
パートナーにはよくわからないけど。
でも、
自分で得たお金でやるなら
もう好きにしていいよ、と。
それ以外の生活費は
これからはちゃんと渡すから、
だから今まで通り
息子が帰宅する時間には
家にいてほしい、ということ。
リボに関しても、
昨年私がもらった事故で
入った慰謝料があるのね。
それを
リボの返済に充てていい
っていうことになって。
ほんの数時間前まで、
いよいよ私どうなるんだろうって
不安で不安で仕方のなかった現実が、
まったく予想もしてなかったような
ありがたすぎる支援となって
返ってきた。
もっとも飛びたくなかった
バンジーを飛んだからか、
どうなるかわからなくても
それでも好きなことを
我慢することをやめたからか。
なんのおかげかはわからないけれど。
でもね、
やっとやっと確信した。
2016年の春から
「私のままで生きていく」って
チャレンジをし始めて。
今やっと、
初めてほんとうに、
この生き方でも大丈夫だって
本当に本当に体感した。
今パートナーにとって
もしかしたら私は悪でしか
ないかもしれないけど。
でも
今回本当に感謝した。
めちゃめちゃ助けられてるって
ありがたかった。
まぁ本人には
言わなかったけどね笑
今実家に帰省して、
今回の件を両親にも報告したよ。
パートナーに対しても
両親に対しても、
「何も感じない」と言えば
まだ嘘になる。
それでもこれだけの恐怖の中で
ちゃんと本音を選択できたことは
我ながら本当によくやったって
そう思うんだ。
こないだお稲荷さんに、
今月は30万円得たいって
お願いした。
ブログからの収入とメルカリ、
それから、
返さなくていいお金で
30万円得られるようにお願いした。
そしたら30万円どころか、
倍以上のお金が
今月入ってくることになった。
乗馬も、
いつまで無事に続けられるんだろうって
どこかでずっと不安だったけど。
もう私の許可だけで
好きなだけ乗馬をすることができるって、
やっとそう思えたんだ。
もう
誰にも辞めさせられるなんて
不安に思うことはない。
パートナーは
今どんな気持ちだろう。
父親は
何て思ったんだろう。
そんなことも
まだチラチラと考えてしまうけど。
でもこれだけは感じてる。
私だけのストーリーが
いよいよ始まったんだって。
クズなまんまで
私のまんまで、
どんな景色が見れるんだろう。
恐怖が現実になった日。
それはずっとずっと
起こらないようにと
怯えていたことでもあり、
ずっとずっと
どこかで起こることを
望んでいたことでもあった。
こんなに怖いのは、
そこにそれだけ可能性が
詰まっていたからだったんじゃないかって
今になって思うんだ。
もう誰にも何にも
遠慮せずに、
私は乗馬に生きるよ。
ずっと望んでいた生き方を
いよいよここから
始めるんだ。