【番外編】マタ旅ってどうなのという話 | ぱんなのポンコツロード。

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ー10年不妊からポンコツ育児へー
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の為、10年間の不妊でした。
手術、治療を重ねてようやく第一子長女出産。
不妊治療、初めての妊娠出産、育児の記録を綴ります。

最初の治療〜挫折まで …子宮退化宣告から始めた通院
治療再開まで …卵巣茎捻転とドリリング手術、先生との出会い
治療再開〜現在まで …体外受精に進むまでのこと
一度目の体外受精まで …一つも採れずに終わった採卵


今回は番外編ですニコニコ


手術の後、先生お父さんからの要請で
傷跡の臨床研究に協力する事になりニコニコ

不妊治療とは全く別で、
産婦人科に通っていました。


一切治療のない、
不思議な診察風景…ひらめき電球


その一幕ですニコニコ




診察室にてPC

お腹丸出しで
傷跡の写真を撮られる私もぐもぐちょっと恥ずかしい…。


先生お父さん
「…はい!終わりました!ありがとねー!本当に助かります」

もぐもぐ
「あの、先生!ちょっと聞いていいですか?」

先生お父さん
「ハイハイ!何でもどうぞー」


この時、
私達夫婦は旅行を計画していました。

治療を再開する前から
決めていた旅行の為、

もし妊娠したらどうするか?
夫婦で意見が分かれていましたもぐもぐグラサン


もぐもぐ
「妊娠中の旅行って、先生から見てどうですか?やっぱり危ないですかね…?」

先生お父さん
「んー。それは初期?安定期?」

もぐもぐ
「今妊娠したら、初期になっちゃいます」

先生お父さん
「そうだねぇ…。今さぁ、テレビとか芸能人でいるじゃん?マタ旅とか言って大きいお腹で旅行に行くの。で、それを発信する」

先生お父さん
「正直僕らとしてはね、やめてくれーって思ってるよ」

もぐもぐ
「そうなんですね」

先生お父さん
「妊娠は病気じゃないからね、大人しくしてる必要はないんだけど」

先生お父さん
「でもどんな正常な妊婦さんでも、いつ何が起こるかは予測はつかないんだよ」

先生お父さん
「里帰りは仕方ないと思うけど、長距離の旅行はやめて欲しいなぁ。まして海外なんて行ったら大変だよー」

先生お父さん
「海外は保険もきかないし、入院措置になると何百万って請求される例もあるよ」

先生お父さん
「航空会社によっては診断書も必要だしね。書けと言われれば書くけど、なるべく書きたくはないなぁと思う」

先生お父さん
「100歩譲って安定期ならね…いいかもしれない。行って欲しくはないけど、僕らに止める権利はないからね」

先生お父さん
「あとは、行き先の近くの産婦人科をちゃんと調べておくこと。何かあった時の為にね」

先生お父さん
「で、どこ行くの?ニヤリ

もぐもぐ
「えと…あせるちょっと海外に…タラー

先生お父さん
「あ、いいねぇ!…妊娠しても行くの?」

もぐもぐ
「私は妊娠したらキャンセルしたいんですけど、夫と意見が割れてて」

もぐもぐ
「夫はキャンセルまでしなくても、のんびり旅行にすれば良いじゃんと…」

もぐもぐ
「で、話がまとまらないので、産科の先生はどう思うのか聞いてみたくなって」

先生お父さん
「そっかぁ。ま、僕としてはぱんなさんに一票!かな!」

先生お父さん
「このタイミングだと初期に行く事になるしね。リスクが大き過ぎるよ」

もぐもぐ
「やっぱりそうですよね」

先生お父さん
「妊娠した時は頑張ってご主人説得してみて。あ、もしかしたら旅行ベイビー出来ちゃうかもしれないねルンルン楽しみだねーニヤリ

もぐもぐ
「はははアセアセそうですね」




本音は行って欲しくはないけど
医者に止める権利はないお父さん

……。


止める権利ない、かぁ。

お医者さんの葛藤?のようなものが
見えたような気がしました滝汗先生も大変ですね…


まぁ…
結局妊娠はしなかったので笑い泣きドリリングの効果ゼロ

こんな心配は無意味に終わった
ドンマイルンルンな私でしたびっくり



追記
先生は産婦人科だと明るいです。
不妊治療だとめっちゃ淡々としてるのに。
お医者さんもTPOで使い分けてるんですね、きっと!!ニコニコ