治療再開まで …卵巣茎捻転とドリリング手術、先生との出会い
治療再開〜現在まで …体外受精に進むまでのこと
前回までの流れ。。。。
卵巣ドリリング手術の効果もなく
妊娠出来なかった私

先生に提案され、
夫婦で話し合った結果
体外受精へ進む事を決めます

説明会も終わり、
精子検査も感染症検査もクリア

いよいよ
採卵周期に入ります

。。。。
今までは主に
いつもの先生

診てもらっていましたが…
体外受精の採卵周期から
もっと偉い感じのおじさん先生

診てもらう事が多くなりました

診察室にて

先生

「沢山あるね…ざっと見ただけでも、小さい卵胞が左右両方に15個以上はありそうだ」
先生

「出来るだけ多く採卵する為に高刺激でいきます」
私

「はいっ」
先生

「卵巣が腫れるのを恐れて刺激を弱めると、卵が採れない可能性があるからね」
私

「はい」
先生

「採卵の時は針をたくさん刺す事になるけど、それでも全部は取り切れないかもしれないです。なるべく取り切るようにしたいですが…」
先生

「針を刺す回数にも限界があるからね。一つの卵巣に20回以上はちょっと難しくなってくるんだよ」
私

「(…ゴクリ

先生

「微調整しながら、こちらでしっかりケアしていくからね。頑張りましょう」
私

「はい…!よろしくお願いします!」
私はクロミッドが効かないので
自己注射(ゴナールF)
FSH製剤(ゴナピュール)
この2つを併用して誘発をしていきました

覚悟はしていたけれど
どんどん飛んでゆく諭吉さん達

今までの倍量近くの注射を指示され
一回打つ度に、怖くなる


でも、これが終われば
もう排卵誘発しなくて済むんだ…


不安と恐怖


心の中で葛藤を繰り返しながら
誘発を進めていきました
そうしてようやく
いくつかの卵胞の大きさが
20mmを超えた頃…
先生

「うん。これでいきましょう!採卵日はね…この日でいいかな?」
私

「は、はいっ」
先生

「ぱんなさんにはブセレキュアという点鼻薬を使ってもらいます」
私

「はい。わかりました」
先生

「採卵当日は朝から飲食禁止だよ。麻酔なしでやる事になっちゃうからね」
私

「はい…!




先生

「水も飲んじゃダメだよー」
こうして採卵日が決定

hcg注射やアンタゴニスト注射は
OHSS悪化の恐れがある為に
私には使えない様でした

ブセレキュアを指定された時間に
シュッシュッと点鼻し

いよいよ
初めての採卵日を迎えます
