卵巣過剰刺激症候群 | ぱんなのポンコツロード。

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ー10年不妊からポンコツ育児へー
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の為、10年間の不妊でした。
手術、治療を重ねてようやく第一子長女出産。
不妊治療、初めての妊娠出産、育児の記録を綴ります。

ゴナピュール単独での誘発で
卵胞は育ちましたが、

成熟した卵が一定数以上ある時は
多胎妊娠リスク回避の為に
排卵キャンセルとなりますガーン


排卵が出来ない状態は
未だ克服出来ずにいました笑い泣き





診察室にてPC


先生お父さん
「ぱんなさんの場合、もっと薬の量を微調整するといいのかもしれません。」

先生お父さん
「自己注射だと少ない量から打つことが出来るので、自己注射にしてみますか?






勧められたのはゴナールFという
ペン型の注射でした💉

針が細いし、皮下注射なので
ゴナピュールよりも痛くないっ爆笑

でも高額でビックリしましたポーン



先生から指定された量を
自分で毎日打っていきますニヤリ



最初は少しの量から始めて

卵胞の反応具合を見て
注射する量を増やして行きました💉



卵胞は上手く育っているように
見えましたおねがい


上手く育っていたのです


途中までは…






内診室にてPC


先生お父さん
「これは…ちょっとまずいな」

先生お父さん
「ぱんなさん、お腹張ってる?

もぐもぐ
「あ、はい。少し張ってます」

先生お父さん
「ちょっと、卵巣が大きくなってきてるね…。」

先生お父さん
「内診終わります。診察室へお願いします」





診察室にてPC


先生お父さん
「卵巣が大きくなり始めています。今回はこれ以上の刺激は出来ないかな…」

もぐもぐ
??

先生お父さん
「排卵誘発剤の副作用で、OHSSになりかけています」

先生お父さん
「卵巣過剰刺激症候群といって、排卵誘発剤で卵巣を刺激することによって起こってしまうのです」

先生お父さん
「これ以上注射をすると、卵巣が大きく腫れ、腹水が溜まってきます。最悪の場合、命の危険にさらされるとても怖いものです…」

もぐもぐ
「……………」

先生お父さん
「リセットさせて、生理を起こしましょう。生理が来ればお腹の張りも楽になるはずです」






卵巣過剰刺激症候群(略称OHSS)

多嚢胞性卵巣をもつ人に
起こりやすい、危険な副作用ですえーん


さらに


卵巣が腫れた状態で妊娠すると
OHSSは重症化してしまう為、

このOHSSの兆候があるだけでも
治療を中止させ、
排卵させることは出来ませんでしたショボーン




この時の私の卵巣は左右とも
4cmちょっとの大きさになっており、

卵胞は大きいもので15mmほど…

その沢山の卵胞達が
ぎゅうぎゅうに、ひしめき合うように

詰まっていましたキョロキョロ