おはようございます虹ひまわり

実は急遽入院することになり、

(オーストラリアの病院です)

今病室でこの文章を打っています。

 

 

なぜかというと、今2人目の赤ちゃんを

妊娠して17週目を迎えていたのですが、

2日前の夜中、まだまだ私のお腹に

いてほしかったのですが、

赤ちゃんは、体の外に出てきてしまいました。

 

 

流産してしまいました。

この時期の流産を、後期流産と呼ぶそうです。

今回の記事は、その内容を

綴っているため、この先どうしても

明るく元気が出るような内容ではないので、

違うな。やめておこう。と思った方は、

この先は読み進めないように

していただけたらと思いますm(__)m

 

 

そもそも、この私の体験を

書くこと自体を迷ったのですが

私自身が、流産を経験して

あの時こうしていれば、こうしていなければ...

と、自分を責めまくって、

涙が止まらない状態だったところ

 

 

経験者のママたちや、

生まれてくる前の記憶を覚えている方、

またはその記憶を思い出した方たちが、

YouTubeやSNSに

少しでも苦しむママたちの

気持ちが楽になるように...

と、体験談や記憶をシェアしてくれて

いたことで、大分気持ちが楽になったこと。

(本当にありがとう、ありがとう、ありがとう。)

 

 

そして、人生に意味のない出来事はない。

試練は乗り越えられる人の元に来る。

赤ちゃんは、メッセージを伝えにきた。

→メッセージのその先の意味を考えること。

そんなことを聞き、受け取り、

様々なことを考えさせられたこと。

 

 

そこで、1人でもいいから、

私と同じ経験をして、自分を責めて

苦しい思いをしている人に、

これを見て少しでも気持ちが

軽くなる人がいてくれたらいいな。と思い、

 

 

ここに私の体験や、気持ちが楽になった

受け止め方を書き残しておこうと、

今こうして文字を綴ることに決めました。

※実際に何が起きたか→その後の私なりの気持ちの切り替え方

を書いています。つらくなりそうな方は、

ここまでで読むのを止めてくださいね。

 

 

下記の下線部内の小さい文字の箇所は、

悲劇と思われる出来事が起きた時の

実際の様子と気持ちを

バァァっと自分用のメモとして

記録してあったものを、そのままコピペして、

ほんのちょっと補足しています。

なのでちょっと読みにくいかもしれませんm(__)m

 

 

下線の後の下の文は、今回

天のお空へと戻っていった

私の息子、Henryへのメッセージです。

 

 

 

 

また、この写真↑は、

産院の助産師さんが用意してくれた

メモリーボックスです。

Henryの手形や足形をとってくれたカードや、

名前、生まれた日付け、場所、身長、

体重などが書かれたカード、

Henryが身に付けたお包みなどが入っています。

 

 

同じく流産でお子さんを亡くした

ご家族からの寄付で提供されている

プレゼントだとのことでした。

これを受け取れると助産師さんからの

お話を聞いた時、そして

実際に受け取らせていただいた時、

どちらの瞬間も、涙を堪えずには

いられませんでした。

(こんな素敵なものを用意してくれるなんて...)

 

 

下記、私のこの体験が、

必要な方へ届きますように。

 

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2023年、117日の夜中、お腹が痛くなりトイレへ。

下痢だった。その後睡眠が浅く、次の日18日の朝から体がだるく熱っぽく、お腹も張っている感覚。

相変わらず吐き気もあり。さらに体が痛くて腰もさらに痛くてひどい。頭痛もあった。ちょっとこれは動けない、全く活動ができないくらいしんどかった。

たまたまその日はトリスが午後までは家にいたのでいろいろ手伝ってもらって、ショーンの朝ご飯とかも全部やってもらって、私はずっとベッドにいた。

まだまだ悪阻があって、日頃からよく吐いていた私は、今日はちょっと重めの悪阻がきてるなと思っていた。

 

その後、トリスは仕事に行かなくてはいけなかったため12時ぐらいに出かけていき、その後は私とショーンだけになったけど、私はほんとにもう動けないほど気持ち悪いというか体がだるくてずっとベッドにいる状態だった。

食べたのも、作ってあった、ジェリーだけ。

 

私が調子悪いことをわかってくれていたみたいで、ショーンが良い子にしてくれていた。普段マミー、マミー!と私にペッタリなのに、とても助かった。

夜の7時半ぐらいにトリスが帰ってきてしばらくしたら、下腹部が痛く突っ張る感じが目立ち始めた。

少しするとその痛みがさらに強くなってきた。また少しするとその痛みがかなりひどくなり、その痛みが1分ぐらい続くと止まるようになった。また3分ぐらいすると次の波が来てめちゃめちゃ痛い。これがまた1分ぐらい続く。そして、3分ほどで、止む。この繰り返しが始まった。

 

私を心配していたトリスは、寝てる間も何かあったらいつでも起こしてくれ、救急車呼ぶなり病院行くなりするからねと言ってくれていた。私はもう痛すぎてとりあえずその場をしのぐだけで精一杯だった。とにかくトイレに行って尿を出せば、多少なりとも痛みが軽減するかも。と思いがあったけど、痛くてなかなか動けなかった。どうにか頑張って、痛みがやんでる間にトイレに行った。

 

そしたら下着に血がガッツリとついていて、さらに尿をしたときによく卵白のようなものが出てはいたんだけど、それがもう完全に血が混じっていて...まるで生理中のような状態。

 

これはまずいとかなり焦った。

この異様なほどの下腹部痛と、出血。やばいかもって予感がしながらも、大丈夫、大丈夫、と言い聞かす。お腹の子にも、頑張れって話しかけた。

 

慌ててトリスを起こして救急車を呼んでもらった。救急車の中には女性のみで、3人の救急隊員のお姉さんたちがすごく親切に最善を尽くしてくれた。状況を細かく聞かれ、痛み止めの点滴を投与してくれて、それでも痛みはなかなか収まらなかった位強かった。今思えばそれが陣痛だった。

 

家から病院までは約45分かかるということで、なかなかな距離のドライブになる。そしてその間途中でいきなり破水した。

かなりの量の温かい水がブワッと出てきた。自分の体で起きていることなのに頭がついてこない。一体何が起きているの、でも良くないことなのはわかる、でも受け入れたくない。救急隊員のお姉さんの指示に従って、車の中で着替えてベッドもきれいにしてくれてまた横になった。

お姉さんからは、「プッシュしたい(力みたい)感覚はある?」と何度か聞かれたけど、その時は全然なかった。

 

しばらくすると便が出てくる感覚が...これがプッシュしたい感覚なのか?(ショーンの時は最終的に無痛分娩にしたためプッシュしたのちに下から出てくるという感覚がわからなかった)と思い始めた矢先、急に吐き気が襲ってきた。すでに私の手に渡しておいてくれた嘔吐袋へ嘔吐。と、思ったら、、、その吐いた勢いで下から何か出てきそうな感覚になった。また、嘔吐し力んだ時に、何か塊が出てきた。(え...)「何か出てきてる...」って。お姉さんに伝えて、また嘔吐。今度はトロッとした物体がもっと勢い良くすべてのものが出た感覚があった。

 

恐る恐る、「これ、赤ちゃん?」って聞いたら、

「確実じゃないけどその可能性は高いわ、I’m so sorry...」って。結局これがHenryと胎盤だった。

 

その時は痛みだったり、もう訳がわからない状況で、救急車の天井を見ながら呆然としていた感じだった。救急車の揺れに任せてベッドの上で体が動く中、放心状態。

 

病院の救急病棟について、看護師さんたちがすごく優しく対応してくれた。赤ちゃんを見る?と聞かれた。見たら悲しくて、その先耐えられないかもと一瞬考えがよぎったけど、5ヶ月共にした我が子に会いたかった。お願いしますと伝えると、抱っこできるわよ、する?「抱っこしたいです」と、伝えた。

わかったわ、赤ちゃんきれいにして、連れてくるわね。...

 

看護師さんが赤ちゃんを私の元に連れてきてくれて、赤ちゃんを見た瞬間、涙が止まらなかった。真っ赤な小さい赤ちゃん。長らく抱かせてくれた。本当に可愛くて、愛おしくて、このままずっと一緒にいたいと思った。顔も体も全部出来上がってて、手の指足の指がちゃんと5本あって唇もあって耳もあって肋骨もあって、すごくしっかりとした体が出来上がっていた。端正な顔立ちの、すごく美しい赤ちゃん。重みもしっかりあって、私の腕の中で彼の存在を感じることができた。

 

お腹の中にいた時は名前が決まらなかった。性別もわかってなかったから余計に。

だけど、赤ちゃんを私の腕の中に抱いてお顔を見たときにHenryって名前がよぎった。この子はHenryって、直感的に。

その後性別確認もしてもらったら男の子だった。やっぱりHenryなんだ。(名前を決めようといろいろ考えていたけど、その時には一切出てきていなかった名前だから、不思議。)

 

その時夜中の3時前。ご家族に来てくれる方はいる?電話して呼んでいいからね。と看護師さんから伝えられる。

トリスに電話した。来てから話そうと、Please just come, you’ll see. (とりあえず来てもらえる?)と伝えるも、Honey, what happened!?(ゆか、何があったんだ!?)

伝えた。言葉を失うトリス、Nawwww.(そんな、なんてことか...)泣いているのがわかる。私も涙が止まらない。

 

1時間後、トリスがショーンを連れて来てくれた。少しおさまりかけていた涙が溢れる。2人が来てくれて安心するも、悲しみは変わらない。

悲しくて悲しくて、もしもあの時、こうしてたら、もしもあの時こうしてなかったらその考えが定期的に頭をよぎっては、泣いた。辛かった。悲しいし、悔しいし、なんで...って叫んだ。看護師さんからも、ドクターからも、自分を責めないんだよ、ゆっくり休もうね、今日はあなたの日よ、たっぷり私たちに甘えてね、など、励ましの言葉をもらった。でもね、どうしても自分の行動を振り返っては、もっとこうしておけば...の考えが次々と止まらなかった。

 

その後病棟を移動して、流産という事について、いろいろ調べた。たっぷり時間がある中でも、他のことは考えられない。最終的に調べてる中で、スピリチュアル的な流産に対しての考え方に行き着いた。

 

そして子供たちが実際に話す、生まれる前の記憶で、こんなのを見た。

(※ここからは、私が調べまくって沢山の事例を知って楽になれたお話)

 

子供たちは、お母さんのお腹に降りてくる前は空の上にいて、どのお母さんのところに行きたいか、下界の様子を見ている。どのお母さんか決めたら、神様的存在の人(人じゃないかもしれないけど)に伝えて、OKが出たら滑り台でお母さんのお腹へ行く。(滑り台だったり、階段だったり、いろんなパターンがあるらしい)

そこでわかったのは、流産した子は、この世に降りてくるまでの神様の列で、お母さんに早く会いたすぎて割り込みしちゃった子だそう。それでお母さんのところに行き着いたはいいけれど、神様にまだ準備ができてないんだから戻って来なさい。割り込みせずちゃんと列に並んでからまた行きなさい。って、列に戻されるんだって。

 

あとは、赤ちゃんとママの間で、無意識の中、潜在意識の中で意思疎通が成り立ってるんだって。(だからこそ妊娠中のお母さんの精神状態はめちゃくちゃ大事なんだ。全部一心同体で、赤ちゃんに伝わっている。)そこで、まだちょっと早かったよね。まだ準備できてなかったよねって、じゃあちょっとまた戻ってくるわー!って、神様のところに戻るケースもあるみたい。

 

子供たちが実際に話してる、いろいろな胎内記憶の例を見たけど、中には、生まれる前の記憶を思い出した女性の体験で、赤ちゃんの頃お母さんのお腹に行ったけど、なかなか休んでくれなくて、これは一度お空に戻って流産させて、安静にしてもらったほうがいい、でないとお母さんの体が危険になる。あとは自分の後に妹が2人来るのもわかってたから、お母さんと自分の2人の時間をたっぷり持ちたいから、また同じお母さんの元に帰ってきて、その時はお母さんきっと休んでくれるだろうから、一度上に戻ると決めた。実際に戻ってきた時には、流産後の妊娠となるお母さんはしっかり休んでくれて、たっぷりとお腹の赤ちゃん(その彼女)との時間を確保してくれた。と話す女性の話とかもあったり...本当にたくさんあって、今こうして、胎内記憶や生前の記憶を思い出した人のいろいろな記憶を知れる時代に心から感謝した。

 

なぜこれらを知って気持ちが楽になったかと言うと、この私たちの世界では、流産=ネガティブな出来事だけど、赤ちゃんたちにとってはそうではなく、自分の意思で、選択してお空に戻っているということ(赤ちゃんは自分で決めているので知っている)、また、望めば赤ちゃんがまた自分のところに戻ってきてくれることがほとんどだとわかったこと。科学的根拠がなかったとしても、私はそう信じることにした。また会えるかもしれない、また戻ってきてくれるかもしれない、と可能性がみえただけでも、ありがたい。

 

今回の妊娠中、ショーンが生まれる前との心持ちとは違かったこともあり、妊娠するのがもう数ヶ月だけでも遅かったらなぁとか思ったこともあったし、今このシェッドに住んでいる状態で(住んでいた家を急遽出なきゃいけなくなり、トリスのご両親の家の敷地に住まわしてもらってる状態だった)、こんなところで新生児の赤ちゃん迎えるのか💦とか、いろんな心配事があって、それを考えると、私とHenryの潜在意識の中で会話して、ちょっと後にずらそっか?とかって話してたとしても不思議じゃない。

 

で、Henryが私に会いたすぎて順番飛ばしてたっていう、その説が、何か私に来てくれたときのタイミング的に(いきなり感があったから)すごく腑に落ちたし、なんとなく感覚的にそうなんだねって妙に納得する部分がある。なのでこの2点、Henryと私たちの状況に当てはまる気がする。

 

そう思うとHenryの場合は、ちょっと戻ってくるね!またくるよ!って言って、改めて来てくれる感じがする。

僕割り込みしてきちゃったし、ママも準備できてなかったしね、神様にも戻ってきなさいって言われてるから、一度戻って、ちゃんと準備してからまた来るねって。

 

あとどこかで見たのが、3歳の男の子を、お母さんが寝かしつけてる時に、「僕お母さんのお腹に、入って、入って、また入ったんだよね、これが3回目だよ」って言い方をしたんだって。で、そのお母さんは実はその男の子が生まれる前に2度流産の経験をしていて、しかもその話をもちろん話してなかったからすごく不思議だったって。きっと、この子がまた私の元に戻ってきてくれたんだと思っていますって。だから、その男の子のようにHenryもまた列に戻ってちゃんと並び直してから私のもとに来てくれるのかなって。そう思ったら少し楽になった。

 

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最後に、Henryへ。

 

せっかく来てくれたこのタイミングで、ちゃんと準備できてなくてごめんね。ショーンも、トリスも、もちろん私も、Henryにまた会えることを楽しみにしてるよ。タイミングが合う時がきっとくる。その時には何か感覚だけど、全て整っている気がする。環境や感情の準備も含めて。Henryと私の潜在意識の会話で、今回はバッチリだね〜!ってなるように、私も頑張って準備する。あなたにまた会うために。だから予定通りまた来てね。待ってるからね。今度はちゃんと、順番守って、準備万端でおいでね✨大好きだよ。

 

ママより。