6月読書 | 拓郎のブログ

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日々の生活について楽しく綴っていけたらと思っています。

6月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:3129
ナイス数:1113

伊坂幸太郎×斉藤和義 絆のはなし伊坂幸太郎×斉藤和義 絆のはなし感想
対談集を読んだ記憶が無いです。もちろんお二人とも作品がとても好きなので読みました。また、伊坂さんのアイネクライネを読みたくなりました。斉藤さんのベリーベリーストロングは週一回くらいは聞いてます。それにしても斉藤さんは新しい歌を今もどんどん作っている所がすごいです。伊坂さんの新刊が待ち遠しいです。
読了日:06月28日 著者:伊坂 幸太郎,斉藤 和義
悪意の手記悪意の手記感想
これはわりと理解りやすかった。せめてこれぐらいにしてくれると楽しめます。これ以上難しいのはやめて欲しいです。最後で病気を再発させる所がどうかと思ったけど、祥子と武彦、特に祥子がいけてました。次は土の中の子供を読んで見ようかと思います。
読了日:06月25日 著者:中村 文則
17歳のうた17歳のうた感想
残念ながらおじさんにはあわなかったです。これって今の十代の人が読んで共感できるのかなぁと思いました。色んな方言が出て来たけどその地方の人に感想を聞いてみたいです。ごめんなさい、嫌みな事ばかり書いてしまいました。作者の紹介見ると思ったよりお年をとられてたんで少しびっくりしました。
読了日:06月23日 著者:坂井 希久子
夜市夜市感想
いやぁ、良かったです。恒川さん凄いわ!存在は知っていたのに食わず嫌いでさけてました。夜市、風の古道ともに何とも言えない世界観で楽しめました。またほかの作品を読むのが楽しみです。
読了日:06月21日 著者:恒川 光太郎
忘れられた花園 下忘れられた花園 下感想
出てくる人、悪い人が多くてあまり楽しめ無かった。カサンドラが幸福に成りそうなのが唯一の救いです。迷路の庭と囲み庭園の素晴らしさがピンとこなくてとても残念でした。描かれた世界感は悪く無かったんですが、オーストラリアにいけなかった理由とかもうちょっと捻りが欲しかったです。
読了日:06月18日 著者:ケイト・モートン
傾物語 (講談社BOX)傾物語 (講談社BOX)感想
夏休みの宿題のために過去に戻ろうとするのはちょっと強引過ぎる気がしました。過去を変えるととんでもない事になる話を作家さんは書きたくなるんですね。忍と仲睦まじくて悪くは無かったけど。
読了日:06月14日 著者:西尾 維新
忘れられた花園 上忘れられた花園 上感想
前回読んだ同じ作者の 秘密 と構成が同じなのにちょっとびっくり。まだ謎めいたままで展開がゆったりのでもどかしさもありますが下巻に期待です。
読了日:06月11日 著者:ケイト・モートン
禁忌禁忌感想
結局私には余りよく分からなかったというのが率直な感想です。まったく内容を知らずに読んだので事件までが長過ぎてこれは純文学⁈選択を誤ったかと思ってしまいました。裁判の所は妙に迫力がありました。作者は弁護士だったんですね。納得できました。合成写真をネタに犯罪小説を描きたかったという事と理解しておきます。
読了日:06月08日 著者:フェルディナント・フォン・シーラッハ
犬の力 下 (角川文庫)犬の力 下 (角川文庫)感想
なんか圧倒的なパワーを感じました。最後は出来過ぎですが結局善人はアートだけだったのかな。枢機卿を殺すのはキリスト教徒にとって物凄い事なんですね。きっともう映画化されているんでしょうね。配役が色々と頭に浮かんできます。ノーラ役は誰が良いかなぁとかアダンはブラピが良いかもと思いました。作者の違う作品も読んでみたいです。
読了日:06月07日 著者:ドン・ウィンズロウ
悪と仮面のルール (100周年書き下ろし)悪と仮面のルール (100周年書き下ろし)感想
まずまずでしたがもうちょっと最後、捻りが欲しかったです。最初父親が凄い事を言うのでどんな怖い話になって行くのかとこわごわ読んだけどあまり怖くは無かったです。主人公は結構いい人でした。これは中村文則さん流の純愛小説ですね。香織役で魅力的な女優さんを起用して映画化して欲しいかもです。
読了日:06月04日 著者:中村 文則
六番目の小夜子六番目の小夜子感想
恩田さんもデビュー当時はこんなの書いていたんですね。御本人も今はこの作品を見るのも恥ずかしいのではないかと勝手に想像してしまいます。なんか稚拙な感じがして。生意気な事を書いてごめんなさい。デビュー作で凄いなーって思う作家さんもいます。伊坂幸太郎さんは思いました。
読了日:06月01日 著者:恩田 陸

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