2月読書 | 拓郎のブログ

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2月の読書メーター読んだ本の数:11読んだページ数:4232ナイス数:1286砂漠砂漠感想良かったです。伊坂さん、恐るべしです。こんな青春小説まで書いていたんですね。思わず笑ってしまうところが多々ありました。大学の同級生がみんないいキャラクターでした。凄く楽しい大学生活で本当に羨ましいです。鳥井が心を閉ざしてしまってどうなるかと思いましたが、西嶋君ナイスです。本当に久々に牌の絵の出てくる小説を読んだような気がします。伊坂さん麻雀は得意ではなさそうですがそれはご愛敬ということで許してしまいます。もっと早く読めばよかった。読了日:02月28日 著者:伊坂 幸太郎
3時のアッコちゃん3時のアッコちゃん感想軽く読めてまぁこんなものかなという感じでした。あんまり心に響くものはなかった。お口直しには良いかもです。ファンの方ごめんなさい。読了日:02月25日 著者:柚木 麻子
スキン・コレクタースキン・コレクター感想ウォッチメーカーは生きてるとは思ったけど、フグ毒で死んだふりで脱獄ってどうなのかなー。ボーンコレクターは実は映画をずーっと前に見ただけなので内容はすっかり忘れてました。何かシリアルキラーと刺青に毒を使って殺すって最後の目的を考えると本当に必要?と思えました。頭の悪い小生にはちょっとこりすぎな感じでした。と言いながらライムシリーズ次作も読んでしまいそうです。読了日:02月24日 著者:ジェフリー ディーヴァー
幸せのプチ ――町の名は琥珀幸せのプチ ――町の名は琥珀感想久しぶりの朱川さんの懐かしさを感じさせる短編集です。どの作品も心を和ませてくれました。時々こういう作品を読ませてもらうと気持ちが楽になります。読了日:02月21日 著者:朱川 湊人
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 下ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 下感想ついに読み終わってしまった。ミレニアム3は、ミカエルとエリカが襲われるところを除けば先が見えていたので安心して読めました。その分、ドキドキ感が少なかったけど。シリーズは、1と2、3は別物でしたが総じてなかなか良かったです。ミカエルがすぐエッチをするのはネタなのかな。スウェーデンと日本では性に関する考え方が大分違う(少なくとも昭和世代とは)みたいです。さて次は漸く4です。どんな話が展開されるのか楽しみです。読了日:02月17日 著者:スティーグ・ラーソン
天晴れアヒルバス天晴れアヒルバス感想すごく良かったです。記憶にある山本幸久さんの作品の中で一番だと思います。というよりほのぼの系の小説で今まで読んだ中でも一番かと思います。起承転結しっかりしてて最後がすごく良かった。憎まれキャラの人物も最後は憎めなくなってるし。とてもハッピーな気持ちになれます。オススメです。(ちなみにこの本でそうそうお目にかからない誤字が一箇所有りました)読了日:02月15日 著者:山本幸久
十二人の死にたい子どもたち十二人の死にたい子どもたち感想最後の最後はやられた感がありましたが、やっぱり登場人物が12人はきついなー。なかなか読む手が進まなかった。もう、場所や時系列も途中からたどるのは諦めました。つい、これが直木賞候補作かと毒づきながら読んでました。誰も死ななかったのは良かったけどやっぱり冲方さんは天地明察が良かったなぁ。読了日:02月14日 著者:冲方 丁
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 上ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 上感想何でか分からないけどこのシリーズは面白いです。ザラチェンコ、ビョルクはあっさり殺すのに何でかサランデル、カッレくんは殺されないし、サランデルを1991年の事件で精神障害者にしたことがそんなにものすごいこととも思えないけど悪者たちがどんな風に追い詰められていくか気になってページをめくる手がとまりません。結果は分かるけど下巻、さらに4が新たにどんな話になるかワクワクしてます。読了日:02月09日 著者:スティーグ・ラーソン
校閲ガール ア・ラ・モード校閲ガール ア・ラ・モード感想校閲ガールに出てきた話を周りの人側から書いている様で前作の内容うろ覚えなので分かりにくい所も有りました。私の中ではドラマを観ていないけど河野悦子は石原さとみなので何を言っても許せてしまいます。どの話もサクサク読めて良かったです。次作では河野悦子は雑誌編集に行くみたいなので楽しみです。読了日:02月05日 著者:宮木 あや子
ヘブンメイカー スタープレイヤー (2)ヘブンメイカー スタープレイヤー (2)感想とても面白かったです。なんか前作スタープレイヤーよりスターボードの使い方が進化しています。読んでいて何か恒川さんもこの物語の世界を楽しみながらで作り上げていっている感じがしました。終盤、ソリア人とロデム人の争いになってこれは人間の業なんですかねー。無力感をおぼえました。うまく願えば、不老不死もできそうですね。ピャレカヤみたいに。スタープレイヤーになってみたい気もしますがすごく頭を使わないといけないしなかなか幸せになれないみたいですね。まだ続編が有りそうなので楽しみです。このシリーズオススメです。読了日:02月05日 著者:恒川 光太郎
流感想これはなかなか面白かった。舞台が台湾であちらの人の考え方が色々と自分たちと違っていて興味深かったです。登場人物がとても魅力的に描かれていました。なので名前は読めなくても違和感なく読めました。それにしても主人公の祖父愛が凄かったです。これは直木賞受賞して当然と思いました。読了日:02月02日 著者:東山 彰良
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