昨年度で八丁平小学校長を勇退された澤田光男もと校長先生がブログを書き綴っております。能力のある方がこぞって60歳でリタイアなんぞ時代の流れにそぐわず!と思いはしますが、セカンドライフもありかなとも思います。教育委員会でセカンドライフを堪能している澤田光男元校長先生をみなで応援しよう!ブログをみよう!つまらない事をつぶやいていたらつついてあげよう!

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 今年度の総会が2015.4.27に開催されました。昨年度の事業報告をさらっと行い、これから私達が何をすべきかを少しだけお話ししました。青少年の健全育成を掲げ、12年の間に突っ走ってきたNPOを支えたものは何だったか。
ひとつには応援、バックアップしていただいた多くの方々の協力、それは物心両面からであったり、さりげないひとことであったり。
そして志を同じくするスタッフが常に同じベクトルで活躍して頂けたことでしょう。ヒト一人の力には限界があります。大きな事業になればなるほど有能なる人物が頭角を現します。実務的な事においてはプロフェッショナルには到底叶いません。随所で見られたスタッフ達の力量にはしばしば感服する事がありました。
また、子ども達の笑顔には事業を行う度に癒されてきました。屈託のない最高の笑顔にはこのくらぶを継続させなければならないという使命感を与えてくれました。もちろん笑顔だけではなく考える姿や一生懸命頑張る姿にも多くのスタッフの気持ちが突き動かされたに違いありません。

 「教育」というものを語り実行するにあたり、様々な壁にぶち当たってきた事もまた事実です。しかしながら、PTA役員を同時進行で行って来れた事もまた継続する大きな支えになってきました。国が指針を打ち出している義務教育には常に光と陰がつきまといました。学校運営に協力だけをするPTA活動であるならば、決められたレールの上だけを歩いていけば何ら問題はありません。でも集団生活の中においては必ず問題が勃発します。そこでどう考え、どう集約を計り、どう教育的な視点で物事を見る事ができるか。ささいな出来事からいたたまれない事件、采配の失敗や感情のもつれ、なかには非常識な問題も。本当に沢山ありましたが、問題は指導するべき教師達が薄氷の上に常に乗っかっていると言う事です。いつ踏み抜くか判らない薄い氷の上で実力を十分に発揮して闘えるヒトなどそうはいません。
困難ではあるけれど、よいヒトづくり、たくましい子どもづくり、この世知辛い世の中の現状においてニッポンの未来を創造し造り上げていくためにはしっかりとしたバックグラウンドを固めていかなければいいものは創り上げる事ができません。大きな枠組みを作り替えるには長い年月とそれこそ真の教育の行き着く先にやっとたどり着く事ができるものなのかもしれません。しかし、小さな共同体であったり、ひとつの自治体であるならば、本腰を入れさえすれば徐々に作り替える事はできるはずなのではないかと思います。
子ども達を育てる。そのまえに子ども達を指導する大人達がもっと話し合い、壁を乗り越えながらも進めていかなければなりません。いままでできていたからといって、いままでまかり通っていたからと言って今後もずっとそれでいいのか。立ち行かない事も沢山あります。時代は常に流れています。昨日まで当たり前であった事が今日は全然違うと言う事は少ないかもしれないけれど、数年前に当たり前の常識であった事が今や非常識であるという事も多々あります。それほどまでに時代は流れています。
時代の責任世代である我々は、今ある問題を鋭敏に察知し解決する策を打ち出していかなければなりません。まだまだ時間はかかるかもしれませんが、コツコツに勝る努力の仕方はないので、ただただ邁進するのみです。1人の力は小さいので、たくさんの人と話し合う機会をところどころに設け一歩ずつ前進していかなければなりません。