実際に妊活で困っていた(夫が無精子症)私が精子提供マッチングサービスを利用した結果として、各サービスを評価してみました。
実際に使用して感じたこと(女性目線)をもとにレビューしています。
評価のポイント
1. 登録されているドナー(精子提供者)の数
いざ、登録してみてもドナーが少ないってなると辛いよね。「せっかく登録したのにそもそもドナー数が少なく希望に合う人がいない!!」なんてことにならないためにも、各サービスにおいて公表されている現時点の登録者数を調査してみました。
2. コストパフォーマンス(女性)
お金がかかりがちな妊活においては、安ければ安いほど嬉しいですが、実は料金だけでサービスを選択すると失敗する可能性が高いので注意しましょう。
例えば料金が安いサービスに登録し、実際に希望に合うドナー(精子提供者)がいないなんてことになると、時間の無駄になります。
また、性病検査や精液検査がしっかりとされていないとなると、女性自身だけでなく、赤ちゃんにも影響が出る可能性も。
料金が安いというだけで選ばずに、性病検査などの安全対策がしっかりされているところを選んだ方が良いです。
3. ドナーのプロフィールの充実具合
実際に精子提供を受けるとなると、どうしても気になるのが容姿や学歴などかと思います。(自分の子供のためにもより良い遺伝子を望むのは仕方ないと思います)
より充実したプロフィールを見ることができるサービスという観点で選んでみました。
また、SNS提供において、注意する必要があるのが詐称(学歴や体型、外見、精子ランクなど)です。
なお、体型や外見などは実際に合うまでは分かりませんが、学歴や精子ランクなどは審査を行っているサービスもあります。
ランキング
順位 | サービス名 | 精子提供者数 | コストパフォーマンス | プロフィール充実具合 |
1位 |
Stork |
239名 (登録者550名) ※1 |
★★★ |
★★★★★ |
2位 | 不明 | ★★★ | ★★★ | |
3位 |
|
不明 | ★★★ | ★★★★ |
1位 Stork
おすすめポイント
- 登録者数が公表されている。SNSにて増加傾向にあり
- ドニー(女性)も課金する必要あるが、特に謝礼に関しては言及されていないので、当事者間での合意になる
- 性病検査、精液検査だけでなく、学歴審査、プロフィール審査あり
- 性病検査結果や精子ランクはもちろんのこと、出自を知る権利やまぶたの形 、毛髪量 、体毛量なども項目が用意されている
ドナー(男性)
- 3ヶ月プラン ¥7,500 (¥2,500/月)
- 6ヶ月プラン ¥9,000 (¥1,500/月)
- 12ヶ月プラン ¥12,000 (¥1,000/月)
ドニー(女性)
- 3ヶ月プラン ¥4,500 (¥1,500/月)
- 6ヶ月プラン ¥6,000 (¥1,000/月)
- 12ヶ月プラン ¥9,600 (¥800/月)
SNSでの発信がとてもしっかりされており、誠心誠意をもって運営されていることが伝わります。
また、徐々に登録者数(ドナー/ドニーの両方)が増えてきており、今後も増加することが期待されます。
現時点の精子提供者数やコスパでは測れなかったため、プロフィール充実度という観点で1位にさせていただきました。
2位 ベイビープラチナパートナー
おすすめポイント
- ドナーが1度支払うと以後費用は一切ないということから、ドナー数自体は多いと思われる(しかし、性病検査や精子ランクなど期限切れも発生していると思われる)
- ドニー(女性)は課金する必要はなく、 原則として交通費やホテル代などの実費は女性が負担する必要がある
- プロフィール欄にPRポイントが用意されており、人によってはかなり充実したプロフィールが見受けられる。
- 多数取材実績あり
- 登録費用3万円 (一度支払うとそれ以降は費用発生しない)
ドニー(女性)
- 登録費用なし
- 原則として、交通費やホテル代などの実費は女性が負担
多数、取材実績などがあり実績という観点でおすすめになります。
3位 Ton Bebe
おすすめポイント
- SEOに強く、ドナー数は不明だが数は多いものと思われる
- ドニー(女性)は課金する必要はなく、 原則として交通費、謝礼は女性が負担する必要がある
- 精液検査結果を確認できる
- 多数取材実績あり
ドナー(男性)
- 性病検査の確認手数料3,000円
- 精液検査の確認手数料3,000円
※両方提出の場合は5000円
ドニー(女性)
- 登録費用なし
- 原則として、交通費などの実費は女性が負担
- 1回につき1万円程度の謝礼を渡す必要がある
「精子提供 マッチング」などで調べると検索結果上位に表示されるSEOの強いサービスになります。そのおかげもあって、ドナー(精子提供者)数は多いように見受けられますが、正確な数は公表されていないように見受けられます。
こちらも多数、取材実績などがあり実績という観点でおすすめになります。
まとめ