おはようございます🌞

気学と禅タロットを活かしています。
竹内佑佳です。

今日のカードは
雲の9 sorrow 嘆き

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悲しい辛い感情が溢れ出し、さめざめと泣いている僧侶。
彼には、まだ消化されていない悲しみがあるようです。

カード後ろの左右の壁に視線を移すと、
その奥はキレイな星空が広がっています。

僧侶は星空に気づかず、
泣いています。



禅のリーフレットには
こんな解説が載っています。

この痛みは、あなたを惨めにさせるためにあるのではない。
痛みは、あなたをもっと気づかせるためにある! 
そして、あなたが気づくと、惨めさは消える。
中略〜 

どうしようもなく嘆き悲しんでいる時は、その奥に、大きな変容の時となりうる可能性が潜在しています。
しかし、変容が起こるためには、私たちは深く、痛みの根そのものにまで入っていき、避難することも自分を憐れむこともせずに、そのあるがままの痛みを体験しなければいけません。





この僧侶は悲しみ辛さをずっとずっと隠していた。
それを我慢して我慢していっぱいまで溜めてしまったのでしょう。



このカードが出たということは
自分の中にある悲しみ辛さについて
考える感じる時期がきたということ。

自分には悲しいことはない、
思い当たることがないようなら、
過去に自分自身が感情(怒り、イライラ、悲しみなどで)を揺り動かされた記憶をたどってみると
手がかりがあるかもしれません。

私自身がこのカードを引く時は、
自分で自分が傷ついていたと気がついていない時だったりします。
ノートにモヤモヤポイントを書き出してみると、自分の悲しみに気がついたりします。


感情をきちんと感じてみる。

その後には、奥の星空で表現されるような気づきと変容が待っています。



今日も最高最善の1日になりますように✨

佑佳