【吹田市の気候非常事態宣言について】
(✨パブコメのお知らせです✨)
気候非常事態宣言とは気候変動の防止を目指し、温暖化対策に取り組む決意を示すものであり、世界で1,000以上の国や都市が宣言し、日本でも多くの自治体が宣言しています。また、国会においても衆議院、参議院において、11月19日、20日 に続けて、気候非常事態宣言を採択されました。

吹田市におけるこの宣言に関わる経緯について以下、お伝えします。↓↓↓

2020.2月 
我が会派の昨年の2月の代表質問にて、
 施政方針の先進的な環境政策の実施をうけ、
「気候非常事態宣言」制定の必要性と重要性を提案していました。
→その当時の答弁では、現時点では、気候非常事態宣言を行う予定はないが、研究する。とのことでした。
2020.8月
その後、審議会委員等からのお声もあり、昨年8月には、
市単独で、温暖化新実行計画作成と同時期(翌年2月ごろ)に作成をするとして、パブコメ等も実施し、手続きを進められていました。

2020.11月
しかしながら、11月の環境審議会においては、
急遽、他市と連携をした形での宣言を検討し、そのために、他市と時期を合わせたいので、宣言をする時期は未定となりました。
(その大きな理由は、NATS(西宮市、尼崎市、豊中市、吹田市)の4市長において、気候非常事態宣言についての話が行われたことでした。)

2020.12月
その後、12月定例会において我が会派の代表質問において、
 地球規模の環境破壊は待ったなしであり、これま で、ボトムアップで声を聞いて、自治の力で作って きた宣言案がないがしろにされないよう、当初の予 定どおり、同計画の策定とともに、今年度中に吹田市の気候非常事態宣言をすることを市長に強く要請していました。

2021.1月
そして。。。年が明けて。。
豊中市と共同宣言を実施するとのお知らせが!!
 (吹田市から議員宛に、「(仮称)豊中市・吹田市気候非常事態共同宣言(案)」にかかる市民意見募集の実施についてとのお知らせが届きました。)
 このように至った理由は、
昨年末の環境部署間におけるオンラインでのミーティングにおいて、
 4市同時の宣言は厳しいと判断し、やさしい電気への切替キャンペーンなどを共同実施している豊中市との共同宣言を年度内に実施したいとのことでした。

とにかく、二転三転しておりますが、宣言の制定時期は、このままいくと当初の実施予定時期になりそうです✨

共同による気候非常事態宣言の制定に向けて、
 1月20日から29日まで(短期間ですが)パブリックコメントを募集されています。
https://www.city.suita.osaka.jp/home/soshiki/div-kankyo/kankyoseisaku/energy/_73663/_107143.html

 皆さん、是非、ご関心いただき、私たちの暮らしにも大きく関わる未来社会に向けた大切な宣言について、ご意見等、お寄せいただきますようお願いします。