こんにちは。
早いもので、明日で息子は6ヶ月になります。
1年前の今頃はつわりで苦しんでたり、分娩先の初診を受けたりでした。
そして切迫流産の診断で仕事も休んでいたような。
幸い、息子はとても元気に成長してくれ、今のところ健康面、発達面で問題はなさそうです。
37週で生まれましたが、成長曲線のど真ん中より若干下かな?くらいを常に保ってます。
最近、夜は18時就寝、寝かしつけもせずベッドに置いて勝手に寝てくれ、夜22時にミルクあげて朝6時まで起きてきません。なんて親孝行な息子なんだ…。
何も科学的根拠はないけど、看護師さんが「切迫早産とかで妊娠中に苦労したお母さんは産後楽だっていうことが多いですよ」って言ってたのは、私にとってはその通りです!
多分、このブログを更新するのはこれで最後になると思いますので、最後に残しておきたいことをいくつか。
まず、検索などからこのブログにたどり着いたであろう、切迫早産で苦しんでいるお母さんへ。
今が一番辛い時です。耐え凌ぐしかありません。怖い、不安、痛い、寂しい…いろんな感情がぐるぐるしていることと思います。
私も色々な切迫さんのブロクなど見ましたが、「ダラダラゆっくり寝ていられるのは今のうちだけ!産後のために今ゆっくりしてください」「入院生活に戻ってまた思う存分寝たいと思う時がきます」みたいなアドバイス?みたいな言葉が多くて。
でも正直、いつお腹の命がだめになってしまうかという不安の中で、私はゆっくり寝てなんていられませんでした。
入院生活に戻りたいなんて全く思いません。
いくら寝れなくても疲れても自分の時間がなくても、今の方が何万倍も幸せだし精神的に安定しています。
だから、切迫早産のお母さんたちに私が伝えたいことは「今より辛いことはない、ここを頑張って乗り切ったらとても大きな幸せが待ってますよ」っていうことです。
たまに入院していた風景を思い出すことがあります。それは決まって、真夜中起きてトイレに行くまでの真っ暗な廊下です。
静かな道のりをガラガラと点滴台を引きずりながら、眠れない、お腹が張る、膀胱アタックされる…辛くて辛くて時間が早く過ぎてくれないかって願いながら見ていた風景です。
そして今、その風景を見ている患者さんがまたそこにたくさんいるんだっていうことを思うのです。
どうか、最後まで頑張り抜いて元気な赤ちゃんを産んでほしいって心の底から思っています。
頑張ったその先には絶対に幸せが待っています。泣きたい時には泣いて、お医者さんに甘えて、家族を頼って、美味しいものを食べられるなら食べて、乗り越えてください。
次に、このブログで関わってくださったお母さんへ。
フォローしてくださったり、コメントのやり取りしたり、一方的に私がチラ見しているだけだったり…
色々な関わりがあったのですが、みなさんのことは今でも戦友だと思っています。
特にコメントのやり取りしていた方は、思い出しては「元気にしてるかな?」「同じくらいの月齢だから、同じようなことで悩んでるのかな」と気になっています。
育児が辛くなった時も思い出しては、「きっとあのお母さんたちも頑張ってる!私も頑張ろう」って気持ちを奮い立たせています。
妊娠中は本当にお世話になりました。
安静中の暇つぶしの一つとして始めましたが、こんなに大切なものになるなんて思っていませんでした!
きっとここで関わってくださった方のことは一生忘れないと思います。
これからも育児頑張っていきましょうね!
それでは、今まで本当にありがとうございました。
切迫早産のお母さんたちが幸せな日を迎えられますように。
共に闘ってきたお母さんたちが毎日笑顔でいられますように。