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7ヶ月目に入りました。
ゴールに近付いてきたような、でもまだまだこれからというような感覚ですね。

前回の記事では、不安な気持ちをつい吐き出しました。
同じような気持ちの方がいるというのがわかっただけでなんだかほっとした気がします。


とりあえず9ヶ月に入るまでは何も見ず、何も考えず、何も購入しないことに決めました。
1日1日をこのお腹のぷうちゃんとゆったりした気持ちで過ごしていきます。



とか言いながら、またまた不安ネタなのですが…。
というか、疑問に感じるこの言葉。




安定期




私は前回の妊娠で初期流産を経験したので、今回の妊娠でこの安定期を迎えられたことがとても嬉しかったです。


流産の確率はぐんと下がるから、もう生まれるまで安心だよね、なんて楽観視してました。


しかし、切迫早産という診断を受けて初めて、早産、そして死産という悲しい現実と向き合う可能性があることを体感しました。


流産の確率はぐんと下がるって言うけど、じゃあ死産の確率は?と調べてみるとこんな資料が。


厚労省の資料より。






えええええ!!!

この確率、他人事じゃない。



自分に起こる可能性めちゃくちゃ高い!!!!





衝撃でした。

こんなにも悲しい思いをされている方がいるなんて。

死産なんて、1000人に1人くらいかと思ってました…。





自分の考え、甘かったんだなぁと反省しました。

つい「安定期」という言葉に安心して、身体に無理をさせてしまっていたなぁと。


切迫早産と診断される健診の日も、新しく買った家具を組み立て、部屋の大掃除をしていたし、しまいには病院まで2駅あるけど体力づくりのために歩いていこうとしていました。
(結局電車で行きましたが…)


お腹が張るという感覚もまだ22週未満の自分にはよくわからなかったし、お腹が痛くても横になって治まるなら大丈夫なはず、なんて思って完全に油断した行動の結果、切迫早産。





でも、「安定期」だとか、「流産の可能性はほぼなくなる」とか言われると、なんだか安心して活発になりませんかね(´・ω・`;)
(私だけがこんなに無知で楽観的だったのだろうか…)




そもそも医学的に「安定期」なんて言葉はないんですよね。
ただ胎盤が完成してつわりの症状も収まって、妊婦が比較的過ごしやすくなる時期っていう意味合いで使い出した言葉なんでしょうけど。

あまりにも「安定期」という語感が与える印象が、「なんでもできる」みたいな勝手な見解として一人歩きしちゃってるんですよね。
もちろんわかってる人はわかってると思うのですが。

実際職場で「安定期に入りました」って報告すると「じゃあまた元どおり頑張れるね」みたいなことを言われましたし、私も「初期にご迷惑をかけた分取り戻します」なんて返事をしました。



この「安定期」って言葉、危険だなぁと思います。





また、流産の確率だとかは結構ネットで見るのに死産、早産の確率ってあまり見かけません。
なんでなんだろう?

流産ってほぼほぼ染色体異常が原因で、どうやったって防ぎようのないものですよね。
逆に早産や死産って母体の行動の影響で起こるものもあるから、どちらかと言うと、早産死産の怖さを訴えた方がいいのでは?と思います。



あまりにも不安を煽るようなことはいけないのですが、早産や死産もこれだけの確率で起こっているので、絶対に無理はしないように!ってどこかで前もって見てたら私のこの楽観的な行動も制止されたのでは…なんて思ってみたり。



もちろん早産や死産の原因として母体に責任がないこともたくさんあるのですが(もう本当に神の領域ですよね…)今回の私の切迫早産の原因は完全に自己責任というやつ。




私みたいに安定期だイェーイ!で無理して切迫早産になる人が少なくなることを願うばかりです。



無事に産めますように!!!!

今日もぷうちゃんの胎動が元気で母は嬉しいぞ(・ω・)b