自分のことがわかると本当に楽に生きられるようになります。
今までは自分の思いとは反対の生き方をしていたんだ。
本当は私、あんなふうに生きたかった。
そう思う人は今これから軌道修正していけばいいのです。
もう遅い?
いえいえ、歳は関係ありません。気づいた時がいちばん若いんだから
人生は短いです。
最近つくづくそう思います。自然の移ろいを感じたり、子どもたちの遊んでる姿を見たり、何げない日常がとても愛おしく、切なく感じることがあります。
子育てに忙しくしていた時には感じたことのない思い。
これって、私が歳を重ねたせいかもしれませんね。
子ども達が小さかった時、先輩のママさんから
「今を楽しんで子育てして。あっという間に大きくなるから」
と言われる事があっても、そのときは毎日にゆとりがなく楽しむどころではありませんでした。
でもその分、今は孫達で楽しませてもらってますけど
話が脱線してしまいましたが、
人生は短いってこと!
そう、だから自分に嘘をつかずに生きましょう、という話です。
あっという間にあっちにいってしまうことにならないためにね
とはいうものの、自分が何者か、何をしたいのかが今だにわからない人もいっぱいいます。
私自身、ほんとにやりたかった事に気づいたのがなんとも遅く、60代半ばになってでした。
10代の頃は家を出るためにできること。
学力をつけて自立するためにできることが目標でした。
4人の子育てに明け暮れていた時はそれが私にとっていちばん大事な使命でした。
61で着物しぐさの講座を始めた時はそれが最後の仕事になるのかしら、と思ってましたが、コロナがきっかけになり、そうじゃなく、これも一つの通過点である事に気づきました。
振り返るとその時その時の状況に合わせて、特にあれがしたい、これがしたいと思うわけでもなく、人生の波に逆らわず流されてきたような日々でした。
そして今は何にも縛られず(口うるさい家人がいますが! あと何かとケチをつける子ども達も)
しようと思えばなんでもできる!
ただ、アクセルを踏むと同時にブレーキをかける自分もいるんですよね。
これがアダルトチルドレンの私。
理屈も原因も全部わかったから全てが解決したのか?と言うとそうでもないんですよね
思い癖って時々出てくるもので、私も今だに自分の中の子どもの私にヨシヨシやりながらの第二の人生を過ごしています。
それでも今はこれまでの人生でいちばん安心感と幸せを感じられています
今、まだ子どもの頃のトラウマや思い癖に悩んでる人は焦らず、ゆっくり人生を軌道修正していきましょ。
自分が何者か?これから何をしたいのか?
それを知ることから素敵な第二の人生が始まります。
今日の日が
あなたにも私にも
美しい日でありますように