久々に参加した東京メトロ主催のまちさんぽは、
墨田区から葛飾区、足立区と3つの区をまたぐ菖蒲を巡るお散歩となった。
例年菖蒲は梅雨も始まった中旬以降に出かけていたのだが、今回は6月1日。まだあまり咲いてないんじゃないかと期待せずに出かけたが6分がた咲いていて大満足。
スタートはスカイツリーのお膝元押上から。
歌舞伎や落語の舞台になったこのあたりには、
役者の名前が刻まれた鶴屋南北の碑に出会えたり、白いゾウを祀る神社なども見つけることができる。
やや曇りがちだったため快適に歩けたが、
下町風情もあり楽しい。
古い町並みや長屋の前に並ぶ植物の鉢など眺めるのがとても好きだ。
まずは向島百花園へ。
ヤマアジサイが咲きはじめ、菖蒲もポツポツ、
萩トンネルやシモツケソウなど和花がそこここに咲き、花を愛した歌人や江戸の絵師たちの碑なども数多くある。
以前友だちと訪れた時に仔猫が木の上に登ってしまい降りれなくなり、騒動があったのを懐かしく思い出した。
草野球や草サッカーを眺めながら川沿いを歩くのだが、なかなか目的地は見えてこない。
やっと見覚えのある看板と共に、川沿いに菖蒲の畑が見えてきた。
葛飾区は区を上げて菖蒲の街をアピールしているようで、堀切菖蒲園をはじめ水元公園など名所がたくさんある。
今回は区で運営されている堀切菖蒲園へ。
何度か訪れたことがあるが今年リニューアルしたばかりのようで、整然とした菖蒲田には個性的な品種も多く、1年目の苗をさらに植えているところだった。
まだまだ6分咲きぐらいなので6月いっぱい は楽しめそうだ。
菖蒲園を離れ、
本来なら下町の定食屋とか町中華にでも行きたいところだったが、ピザーラ🍕のeat-inでLサイズをシェアしジンジャエールでお腹を満たす。
久々にすごいボリュームだった。
満腹をこなしつつ足立区綾瀬方面に向かう。
なかなかこちらに足を延ばす機会はないためまち並みを観察して歩く。
この辺り緑も多くまち中に用水路があり、多くの子供たちがザリガニ釣りを楽しんでいた。
鴨の親子が泳ぐ東綾瀬公園を経てしょうぶ沼公園がゴール。菖蒲三昧この時点で既に22000歩のお散歩となった。
ふと公園を出ると、餃子🥟ビール🍺の大看板。
フラフラと入ってしまったのは言うまでもない。