この間、ドラッグストアで見つけて思わず買ってしまった、北海道の地図のパッケージのバター飴。
私が保育園の頃、よく母に連れられて、お友達ののんちゃん家に遊びに行ったのを思い出しました。
のんちゃん家にいつもあったのが、バター飴。
※画像お借りしました
かわいいクマの入れ物が飾ってあって、その中にバター飴が入っていて、
のんちゃんが一つ分けてくれた飴の味が、私が知っているいつもの果物やソーダ飴の味じゃない!
すごく美味しくて、衝撃を受けたのを覚えています。
のんちゃんのお父さんが出張で北海道に行ったお土産なのだそう。
とにかく私もあのかわいいクマちゃんのバター飴が欲しくて、帰宅した父に
「おとーさん、ほっかいどうにしゅっちょーいって!!」って何度もお願いしたのを覚えています笑
のんちゃん家に遊びにいくたびに、くまちゃんや、地図のパッケージや、毎回色んなパターンのバター飴があって、
「ああ、何でうちのお父さんは、北海道に出張行かない仕事なんだろう。のんちゃん家は家も大きくてお金持ちでうらやましいな。。。」
ってコンプレックスを刺激されまくりでした笑
その頃は東京に住んでいて、我が家は幼い私から見てもかなりの貧しい暮らしでした。
家は長屋みいな賃貸に、4畳+6畳に家族4人ぎゅうぎゅうだったし、
服はお下がりか、母の手作り、外食や旅行なんてほとんど行った事なかったし。。。
自分ちが貧乏だって何となく知ってたから、欲しい物とかあまり母には言えなかったなー。
父には言ってたけど笑
久しぶりにバター飴を見て、そんな事をブワーっと思い出しました。
タイムスリップして、幼い頃の自分に届けてあげられたらいいのにって、結構本気で思ってしまいました。
バター飴、とっても懐かしい思い出の味がしました