

第1問
織姫と彦星の関係は?
a.兄妹
b.恋人
c.夫婦
第2問
なぜ1年に1度しか会えないの?
a.天の川を渡るのが大変だから
b.会うと仕事をしないから
c.もともと1年に1度しか会わない
第3問
織姫はなんの星といわれている?
a.恋愛の星
b.美女の星
c.機織りの星
第4問
彦星はなんの星といわれている?
a.農業の星
b.美男の星
c.牛の星
第5問
どうして竹を使うの?
a.その時期に竹が1番伸びるから
b.色も変わらず年中伸び続けるから
c.短冊が結びやすかったから
第6問
なぜ「たなばた」と読むの?
a.日本に「たなばたつめ」がいたから
b.もともと「たなばた」として伝わった
c.中国で織姫の星を「たなばた」と呼んでいたから
第7問
別名「笹の節句」ともいわれる七夕は、五節句の1つ【七夕の節句】ですが、読み方は?
a.【たなばた】の節句
b.【ななゆう】の節句
c.【しちせき】の節句
第8問
短冊に願いごとは
a.世界共通
b.中国と日本だけ
c.日本だけ
第9問
お願いごとは
a.なんでもいい
b.頑張っていること
c.裁縫の上達のみ
第10問
つまり七夕のお願いごとは誰が叶えてくれる?
a.神様
b.織姫
c.織姫と彦星


第1問
織姫と彦星の関係は?
a.兄妹
b.恋人
c.夫婦
答えは【c.夫婦】です
織姫と彦星は結婚しています🥰
子どもの時は「恋人」だと思ってました〜
第2問
なぜ1年に1度しか会えないの?
a.天の川を渡るのが大変だから
b.会うと仕事をしないから
c.もともと1年に1度しか会わない
答えは【b.会うと仕事をしないから】です
再三の注意にも関わらず、仕事をせずに2人で遊んでばかりいました
星の服を作っていた織姫が仕事をしないので星の着ていた服はボロボロに
彦星の田畑は草が伸び放題、牛は痩せ細っていき、見かねた織姫の父である天帝が怒って引き離したのでした
第3問
織姫はなんの星といわれている?
a.恋愛の星
b.美女の星
c.機織りの星
答えは【c.機織りの星】です
旧暦7/7は養蚕の時期でもあったそうで、その時(梅雨明け)に綺麗に見える「織姫」に裁縫の上達をお願いしていたといわれています
【織姫彦星】に恋愛成就を願う人もいるようです(1年に1度しか会えなくても変わらず愛し続けていることから)
第4問
彦星はなんの星といわれている?
a.農業の星
b.美男の星
c.牛の星
答え【a.農業の星】
昔の中国ではこのように考えられていました
男性にとってはこの時期の後、田畑の収穫が待っています
何の被害もなく、豊作になるよう願っていました
第5問
どうして竹を使うの?
a.その時期に竹が1番伸びるから
b.色も変わらず年中伸び続けるから
c.短冊が結びやすかったから
答えは【b.色も変わらず年中伸び続けるから】
大体の植物は秋になると色が変わり、冬になると葉が落ちるものが多いのに、
竹は変わらず伸び続けたので
『願いが天に届く』と考えられていたそうです
第6問
なぜ「たなばた」と読むの?
a.日本に「たなばたつめ」がいたから
b.もともと「たなばた」として伝わった
c.中国で織姫の星を「たなばた」と呼んでいたから
答え【a.日本に「たなばたつめ」がいたから】
正確な情報はありませんが、川の近くの小屋で機織りをする少女が「棚機津女(たなばたつめ)」と呼ばれ、
それは、機織り機が「棚機(たなばた)」と呼ばれていたからだそうです
その時期が7月6日から7日にかけてだったところから、織姫のことを「たなばたつめ」と呼ぶようになったそう
かの平安時代の貴族であり歌人の「在原業平」も
織姫のことを「たなばたつめ」と詠んでいる歌が残っています
古今和歌集より
「狩り暮らし たなばたつめに 宿からむ 天の河原に 我は来にけり」
第7問
別名「笹の節句」ともいわれる七夕は、五節句の1つ【七夕の節句】ですが、読み方は?
a.【たなばた】の節句
b.【ななゆう】の節句
c.【しちせき】の節句
答えは【c.しちせきの節句】です
「夕」は「一朝一夕(いっちょういっせき)」など音読みで【せき】とも読みますよね
↑動画5分過ぎから抜粋
そして、七夕は「節句」です!
「節句って3月や5月の?」と驚かれる方もいますが、その節句と同じです
3月の桃の節句や、5月の端午の節句と同じで、節句は1年に5回あり、
1月7日 人日の節句(七草)
3月3日 桃の節句(上巳の節句とも)
5月5日 端午の節句(こどもの日は別ものですが、端午の節句があったのでこの日になりました)
そして今日の
7月7日 七夕の節句
9月9日 重陽の節句
この5つがあります
YouTubeに全ての豆知識紙芝居動画がありますのでそちらも是非
第8問
短冊に願いごとは
a.世界共通
b.中国と日本だけ
c.日本だけ
答えは【c.日本だけ】です
これは日本独特の行事です
もともとは竹に糸を通していたのが、歌が書けるように短冊に変換したのです
歌を書くのは日本独特の習わしだったため、短冊は日本独特の行事なのです
第9問
お願いごとは
a.なんでもいい
b.頑張っていること
c.裁縫の上達のみ
答え【b.頑張っていること】です
宮中では持統天皇の時代には始まっていた七夕ですが、
町の人たちに広まったのは江戸時代の寺子屋!
お稽古ごとや、字の上達など、今頑張っていることを書くと叶うといわれています
↑動画8分頃抜粋
ちなみに竹から笹になったのもこの頃で、
子ども達が持ち運びしやすいようにと変化したようです
第10問
つまり七夕のお願いごとは誰が叶えてくれる?
a.神様
b.織姫
c.織姫と彦星
答えは【c.織姫と彦星】です
そうでなければ、ですよね(笑)
でも私は誰が叶えてくれるかなんてこの動画を作成するまで考えたことなかったですし、
子ども騙しな行事だと思っていました
けれど、調べれば調べるほど、
この七夕は人々の願いがこめられた行事なのだなと感じます
書物に西暦200年代に書かれているというだけで、もっと前からきっとあったのでしょうね
今年2020年の旧暦の7月7日は8月25日です
今は曇っているので今日は星が見られない可能性が高いです
(星が見えなくても大丈夫ですけどね)
もし星を見てお願いごとがしたい方は8月25日にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
旧暦の七夕の日の月は必ず「上弦の月」で、織姫が天の川を渡る船に見えるとも
カレンダーのなかった時代、人は星と月の動きを見て日付をつけ、それはかなり正確だったとか
そんな七夕の豆知識がたくさんの「七夕のおはなし」
是非ご覧下さいませませー
短冊にお願い事書いた?
▼本日限定!ブログスタンプ
