つなぎ屋さんのゆかりです
人の心は、必ず揺れます
だって、主要成分が70%以上は水だから。
月の満ち欠けで、海の満ち引きがあるように、
わたし達の肉体も影響を受けています。
肉体に影響があるのだから、当然心にも影響があるんです
だけどついついそれを忘れてしまうんです。
朝目が覚めると、昨日と続きの自分がいるって思ってしまう。
(そう、脳が錯覚させているだけなんです。
だって、厳密にいうと、昨日に比べ、無意識でされている細胞分裂で生まれた新しい細胞を持っている自分は、昨日の自分と同じと言えますか?)
意識してはいないけれど、
心は、落ち込んだり、元気になったり、コロコロ変わることを許されず、
機嫌よく、平静で平安であることを求められるようです。
だから、落ち込むと、上がらなければと思ってしまう。
前向きにあることばかりが、価値があるかのように。
もう一度言います。
人の心は揺れるのです
むしろ揺れ続けているのです。
どうか自分のために、
いつも同じコンディションではないことを認めてあげてください。
(いつも、というのは、日替わりの単位でなく、人によっては数時間や数分かもしれません。)
春には春の過ごし方がある様に、
心のお天気や季節の変化に、自分を合わせるということも、生きやすくなることかなって思います。
「そんな時もあるよ」
と、大切な人が辛そうな時に声をかける様に、
自分にもそう言えれば良いなと思います。
たとえ「そんな時」が、
自分の想像以上に長い期間だとしても。
だってね、
ここ数年でさえ、
長梅雨とか、冷夏とか、
例年と比べたり、去年と比べるけれど、
同じ季節なんて来たことないですもの
でも、どんなに猛暑でも、秋にはなります
とはいえ、
揺れる心に振り回されたくはないです(笑)
人は水だから揺れますが、
例えば、「石」は揺れない、動かないです。
そう、石=意志は、外側の変化に左右されません。
意志、
それは信じるものだったり、貫きたいものだったり、こう在りたいっていう気持ちだったりです。
その意志=宝石の原石、としましょう
石(意志)は、揺れる水(感情)で磨かれていく。
歪な形だった石が、丸く(多分丸って、1番エネルギーが安定した状態じゃないのかなぁ)なっていく。
こう考えてみたら、揺れるのも悪くないでしょ
いくら心が揺れて、落ち込んでたり、人を悪く思ったり、自分なんて、って気持ちになっても、
その人自身の魅力には、なんの影響もなく、むしろその人を、魅力的にする要素かもしれないって思います。
だってその人自身の魅力は、美しい宝石の原石と思うからです
どんな時も、
誇り高く在りたい、とか、
明るく素直にいたい、とか、
カッコよくありたい、とか、
オリジナルの意志でできた、石(宝石)がハッキリしていたら
心の季節に合わせながら、
揺れても、
振り回されないで、生きやすくなるかなーって思います
雨も風も、強い日差しも、同じ日はないけれど、凛と咲く花そのものは、何にも変わらない。むしろ魅力を増すだけ
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