旅はゲストルーム
測って描いたホテルの部屋たち
◇ホームページより
全ホテル、部屋の詳細平面図入り。
こんなホテルの本、見たことない!
「採寸して一定の縮尺で平面図をまとめ、ディテールを写しとってみると、その部屋を設計した意図がよく分かるばかりでなく、サービスの姿勢から民族性にいたるまでさまざまな勉強 になる」。アメリカ、イタリア、イギリスから果てはブータンまで。設計者の目でとらえた世界のホテル69室。実測した平面図が新しい旅の一面を教えてくれる。
出版社:光文社 知恵の森文庫
発売日:2004/12/14
著者:浦 一也
もう出版されてから20年が経つのですね!!
今読んでも十分に楽しめる、
ホテル先にはたまらない一冊です✨
著者の浦さんは建築家です。
世界各地のホテル(ほぼ高級ホテルや由緒あるホテル)に宿泊され、室内を実測!
泊まった部屋を隅々まで測り、調べて、
ホテルの部屋の備え付けのレターペーパーに
1/50という縮尺で記録して、
さらに水彩絵の具で着色して記録されたものを
まとめた一冊です。
+その旅の思い出も!
私はホテルの写真集も好きなのですが、
水彩画、味があって良いんですよねぇ(*´꒳`*)
私は"間取り図"がとにかく好きで、
不動産のホームページを飽きもせず
延々眺めて楽しめる人なので、
ものすごく面白い一冊でした✨
20年前の本なので、
もしかしたら今はもう無いホテルとか、
無いお部屋の方が書いてあるかもしれませんが、
毎日寝る前に一部屋ずつゆっくり読んで
楽しんでいただきたい本です^ ^
読んでると、
浦さんと一緒に旅をしている気分に
なりますよ〜!