私は2022年の春まで、

まるまる11年も福岡市に住んでいたのですが、

その間、


「近いからいつでも行ける!」


…と思っていて、

結局一度も行かなかったのが


北九州市の門司港


でした。



門司は、山口県との県境の街。

 


明治から昭和初期にかけて建築された、

趣のあるレトロな建物が今でも残っている

エリアになります。  



    

門司港レトロはどんな街?

海と山に囲まれた港町、門司港レトロ。
大河のような海峡の向こうには、本州の下関が見えています。
空から地形を眺めてみましょう。
この独特な土地が、人々の自由で陽気な気質を育み、ここにしかない魅力を生み出しています。(ホームページより抜粋)



今回は、たまたま休みが同じだった

おかんと一緒に、

日帰り旅をすることにしました😄




JR門司港駅


まずは玄関口の、門司港駅から

散策をスタート。


門司港駅の駅舎は、1891年に作られた

九州で最も古い、木造建築の駅です。

(重要文化財!)



1988年(昭和63年)に鉄道駅舎としては

初めて国の重要文化財に指定されています。


もちろん、今も現役の駅舎として

使われています!


素敵な切符売り場…♡



現役で使われている駅舎で、

重要文化財として指定されているのは、 

門司港駅と東京駅の2つだけなのだそうですよ!



2019年(平成31年)には復元工事が完了。

正面の屋根についている大きな時計は

大正7年に取り付けられたものを

そのまま残してあります。



駅舎構内には九州鉄道の起点を表す

「0哩(ゼロマイル)標」、

戦時中の金属供出から逃れた「幸運の手水鉢」などなど! 


歴史を物語る見所がたくさんありましたよー✨


幸運の手水鉢✨

スタバも入っていますので、

ちょっと休憩…で、寄ってみるのも良いかも。



私たちは午前中に行ってしまいましたが、

夕方以降、日が暮れてからの雰囲気も

とても素敵なのだそうです✨



次回行くなら夜だな…






門司港駅