こちらの記事の続きです。
そもそも…なのですが、
今回の旅の行き先をしまなみ海道にしたのは、
潮聲山 耕三寺の写真を
Instagramで見たことがきっかけでした。
耕三寺は、
日本各地の有名な神社仏閣の建物を
模倣して建てられた…という、
ちょっと珍しいタイプの無檀家寺院。
実業家の耕三寺耕三さん(なんと耕三寺←苗字だった😂)が、
お母さまへの感謝の思いを込めて建立した、
浄土真宗本願寺派の寺院です。
が、お寺に参拝をしに行く…というよりは、
建築物や数々の仏像を美術品として
鑑賞させていただく、というイメージです。
平山郁夫美術館前の駐車場に車を停めて、
徒歩5分で山門まで行けます。
開館時間は午前9時〜午後5時。
入館料金は1400円でした。
ちょっとお高めなのは、
おそらくは無檀家だからなのかな?
孝養門は日光東照宮の陽明門を、
本堂は平等院鳳凰堂を模しているそうですよ。
模倣…といっても、ここまでの再現度が高いと
本物へのリスペクトが感じられます✨
お寺としての荘厳さは
私はあまり感じませんでしたが、
装飾等がとても細かいので、
木造建築の博物館…といったところかなと
思います。
この耕三寺、御堂以外も見どころ多いので、
次回に続きます。