​*2023.09.23〜27
シェムリアップ アンコールワット五日間!



シェムリアップ旅行の観光最終日。



この日はあいにくの雨でした。☂️

(雨音で目が覚めたくらい豪雨&雷)



いや、9月は雨季なんだから、

今まで全く降らなかったことが

めっちゃ幸運で

ありがたい事ではあるのですが。



実は、

前日のベンメリア&アンコール・ワットが

あまりに暑い&湿度が凄くて、

夜にはプチ熱中症になっていたわたし。



夜ご飯が入らなくて、

セブンイレブン(カンボジアにもある)で買った

こちらのゼリーにお世話になり、

持参していた冷えピタをおでこに貼って

しっかり眠ったので、

翌朝には無事回復しておりました爆笑



なので、

雨は残念だけど気温が下がっているのは

ありがたい…!と、内心ちょっと喜んでいたり。



🔸🔸🔸🔸



この日は朝ごはんを食べてから、

朝8時にロビー集合。


朝はものすごい雷雨でしたが、

この時点ではだいぶ小降りになっていました。



ホテルまでバイク🛵で来た…という

ガイドのソティーさんは、

レインコートを着ていたのに

膝から下はびしょ濡れでしたが(^◇^;)


その後も気温が低かったので

風邪とかひかれてないと良いのだけど。。。




この日は観光バスで途中まで行き、

2台のワゴン車🚐に乗り換えて回ることに。



昨日のアンコール・ワットも

かなりの規模の遺跡でしたが、

この日のアンコール・トムはそれ以上に

広大な敷地の大きな遺跡!



かつての王宮の遺跡なのですが、

歴代の王様たちが少しずつ手を加えていて、

敷地内には寺院を含む、

たくさんの建造物があります。


名前のアンコール・トムも、

「大きな都」という意味なのだそう。


カンボジア王国のアンコール朝の王都

アンコール=ワットに隣接しています。



入り口の南大門から中央のバイヨン寺院までが

約1.5キロもあるので、

今回はそこは歩かずに

車で近くまで行ってくれるのだそうです。



ツアー、なんて楽なの!!✨




その最初のスポット、南大門はこちら。




四面に観音様が彫られています。


アンコールワットはヒンドゥー教→仏教に

なった寺院ですが、

アンコール・トムは最初から仏教信仰に

基づいて造られています。



ちなみに、これは南大門なのですが、

西と北に同じ塔があるのと、

勝利の門と死者の門の5つがあるそうです。



この門からお濠を結ぶ欄干は

乳海攪拌をモチーフにした彫刻になっています。



今までの寺院は蛇神のナーガさんだけ…

というところが多かったのですが、

ここのはナーガを引っ張っている

神々と阿修羅もいます。






​何度見ても、ナーガさんかわいそう😢
痛かったでしょうにーー🐍
(絶対「おたくら、普通の縄でやってくれんかいな?」って思ってたはず。)


南大門を見学した後はまたワゴン車に戻り、

中央のバイヨン寺院へ。



バイヨン寺院



バイヨン寺院は、ヒンドゥー教と仏教の

混交の寺院跡。


クメール語で、「美しい塔」という意味が

あるそうです。




バイヨン寺院の1番の特徴は、

この塔の四面に彫られた観音様の彫刻。


クメールの微笑と呼ばれる笑顔が印象的な

彫刻です。



回廊は、第一と第二の二つあり、

どちらにもレリーフがあるのですが、

第一回廊の乳海攪拌のレリーフは

あまり保存状態が良くないです。



屋根が崩れていてほぼ柱だけ…なので、

風化が進むんでしょうね💧



よく見たら分かるかな…というくらいの

レリーフです。





第二回廊のレリーフは割と綺麗!


チャンパとの戦争の様子や、

建設された当時の狩りの様子などが彫られています。



ここのレリーフ、よく見ると、

ヤシの木に猿が登って実を取ろうとしていたり…



小鳥がご飯を食べていたり。



こんな細かいところまで彫り込まれているとは!


背景も楽しいです^ ^






このバイヨン寺院は、50近い塔に

110個を超える像が彫られているそう。


みなさま、にっこり顔☺️


ほっこりしますね^ ^




アンコール・トム












その16へ続く。