​*2023.09.23〜27
シェムリアップ アンコールワット五日間!



ロリュオス遺跡群で2番目に行ったのは

「プリア・コー」



アンコール遺跡の中でも最古の遺跡です。



クメール王のインドラヴァルマン一世が

879年にご先祖さまを祀る為に建てた寺院で、

ヒンドゥー教の神シヴァに関するものが

配置されています。



ちなみに、名前の「プリア・コー」は

聖なる牛…という意味。🐮



もちろん、居ます🐂



砂岩でできた牛の彫像が3体ありました。


白い雄牛で、シヴァさんの乗り物なんだそう。



寺院は、ドイツの政府機関の出資で

ただいま絶賛修復中。



ソティー(現地ガイドさん)さん曰く、

塔を順番に修復していっているそうです。



3基の煉瓦塔が2列に並んで、

計6基建っています。


前列の中央の塔が1番高い塔になります。


これが、クメール王朝の創始者、

ジャワバルマン2世に捧げられたものです。



前の三つが3人の王さまに捧げられたもので、

後ろの三つはそれぞれの奥さま達に

捧げられたものだそう。




塔にはそれぞれ漆喰の美しいレリーフが

残っています。



とても繊細でびっくり!

この遺跡の見どころの一つです。



この塔がある基壇は二重の周壁で

囲まれていたそうですが、

現在はほぼ、崩れてしまっています。




これはこれで、趣があって良いんですけどね!






プリア・コー




その9へ続く。