わが家の庭のレモンと十津川産の蜂蜜で
はちみつレモンを作りました
昨年末の紅白の米津玄師の“Lemon”がすごく評判がよかったようですね。
私もドラマ「アンナチュラル」を毎週観ていて、ドラマの最後に流れる“Lemon”がとても切なくて印象的で大好きでした。そして紅白で歌っている米津玄師を観て、すごく感動し目がうるうるでした
という“Lemon”ですが、今日はわが家のレモンの話題です
レモンがほしい時に、庭の樹から採って使えたらいいなぁ と思ったのがきっかけで、1mほどのレモンの苗木を植えたのが4年半前の2014年春
翌年2015年夏に1cmほどの小さな実を1つつけました。
ここから大きくなって黄色い実になることを楽しみにしていましたが、数日後に自然に実が落ちてしまいました。実を大きくするだけの力が樹になかったようです
その翌年も、白い花は咲くけれど実らず
植えてから3年後の2017年秋に、やっと普通の大きさの実を2つ収穫することができました
そして4年後の2018年夏から青い実がどんどん成り始め、秋頃には黄色く色づいてきました
ご覧のように鉢植えなんです地植えにすればもっと早く育ったのかも知れませんが、狭い庭なので
でも、この年末年始は大収穫です
夫はお酒に絞って飲んでいますが、私ははちみつレモンにしてみました
蜂蜜は、十津川村の親戚のおじさんが養蜂して作ってくれたものです十津川の山に自然に咲いている花々から集めた、添加物なしの純粋な和蜜 だから年や季節によって味も濃さも少しずつ違いますが、とてもおいしい
レモンは無農薬で育てているので、皮まで全部食べられて安心
2日ほど置くと、蜂蜜がよーく浸みたレモンのできあがり
そのままかじったり、紅茶に入れたり……、今朝はバターを塗ったトーストに挟んで食べるとすごくおいしい~
なんて贅沢なんだ
レモンって暖かな地域でないとできないと思っていたのですが、奈良県橿原市で鉢植えでもできました。
上手に育てたらもっと早く実が成ったかも知れませんが、待つことも大事なんですね。
樹が実を成らせる力をつけるまで、大切に育てて待つ―― と教えられた気がします。
今年も焦らず自分の速さで進みます